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10トピックス(表彰理由)本工場は、1998年6月に操業開始したビジネスフォーム、データ印字加工を行なう大手印刷会社工場部門である。環境法規制、労安法規制などの法令への対応、環境管理など実務上のマネージメント体制が整備されている。有価物、廃棄物等を26に分類し処理するなど、環境意識が高い。緑化率も高く、工場周辺環境対策、広域的環境対策等全般にわたり、他の工場に比較して高水準であることから、日本印刷産業連合会会長賞に推薦するものである。日本印刷産業連合会会長賞を受賞してこの度は印刷産業環境優良工場として「日本印刷産業連合会会長賞」という栄えある賞を賜り、工場従業者一同改めて身の引き締まる思いです。当社は、平成24年1月4日にトッパン・フォームズ株式会社より製造部門として独立し、首都圏製造部門を統合した新会社として立ち上がりました。「モノづくり力」を強化して、常に市場のニーズに対応した最適な品質と環境を追求し、お客様のあらゆる要望に応えるべく体制を整えております。川本工場はビジネスフォーム(BF)、データプリントサービス(DPS)、一般商業系印刷を中心に製造している工場です。平成10年にBF専門工場として設立して、当時は自動化省力化をコンセプトに各自動化設備を導入して、生産活動をスタートさせております。印刷工場ということで様々な用紙を使用して製品を製造しております。製造過程で発生する損紙の削減に対しては、製造部門における最重要命題と考え、損紙削減イコール天然資源の枯渇防止、廃棄物削減に寄与できると考え、工場一丸となって取り組んでおります。社会的に環境への関心が高まる中、当工場は平成18年に環境マネジメントシステムISO14001を認証取得しており、当社グループで定めた環境理念、工場で定めた環境方針を基に環境に与える影響を定量的に把握し、負荷の低減に積極的に取り組み、継続的改善を進めております。環境の教育活動としては、工場設立当初から半期毎に自治体のゴミゼロ運動へ積極的に参加をしております。省エネに対するPR掲示、廃棄物の分別回収、識別管理は総務部門第12回印刷産業環境優良工場表彰「日本印刷産業連合会会長賞」トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ株式会社川本工場第12回印刷産業環境優良工場表彰式の風景