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18関東フォーム印刷工業会(瀬戸良教会長)は8月22日、目白・椿山荘において恒例の夏季懇親会を開催、会員の情報交流が盛んに行われた。日本フォーム印刷工業連合会業務委員会が主催する夏季講演会も併せて行われた。懇親会で瀬戸会長は昨年を上回る160名が参加したことに謝意を表し、「われわれの仕事の中では情報処理という分野が大きいが、クレームがなかなかなくならない。あらためてISOを見直して、取得に向けて行動を起こし、企業活動の安定化を目指すべきではないか。先日、新聞の社会面に製パン業の謝罪広告が出ていたが、賞味期限をたった35個、1日間達えただけで回収に膨大な費用をかけている。小さな事故で大きな損失を受け、お客様に迷惑をかけてしまう」とISOへの取り組みを改めて検討する考えを述べた。また、来賓のあいさつに立った日本フォーム印刷工業連合会の櫻井醜会長は海外進出の課題に触れ、「現地の文化を守ることが最低限のルール。風習風俗を学ばなければ、本当の商売はできない。日本だけでやっていける時代がどれだけ続くのか?そのためには最低関東フォーム印刷工業会夏季懇親会を開催ISO取得推進とJGAS2013への出展をアピール限守らなければならないことを守り、みなさんと新しいチャンレジをしていきたい」と語った。同じく来賓の日本印刷機械工業会の宮腰巌会長は、10月に開催される“JGAS2013”への来場をアピール。続いて登壇した日本印刷産業連合会の草野司朗専務理事が乾杯発声し、開宴となった。懇親会の中締めでは、福田学副会長が日本フォーム印刷工業連合会として、“JGAS2013”の+PARKゾーン出展することについて協力を呼びかけ、一本締めでお開きとなった。工業会だより挨拶する瀬戸会長懇親会の風景