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37引き続き開催した理事会では、北海道フォーム印刷工業会の主催で行われた日本フォーム工連の持回り理事会の開催報告と、収支会計報告が西会長よりあり、無事に大役を終えた事を報告するとともに、会員に対して運営の協力についてお礼を述べられました。忘年会には特別会員を含め18社22名の参加をいただき、今年度を締めくる意味でもおおいに親睦を深め、笑通しの明るい情報交換をすることができました。東北フォーム印刷工業会師走を前に、楽しい一夜を過ごすことができました。会員の皆様には1年間本当にお世話になり、誠にありがとうございました。東北フォーム印刷工業会(大門一平会長)では、10月21日、横浜市にある富士ゼロックスのお客様価値創造センターにて、見学会を実施いたしました。プリンターの現状や富士ゼロックスの取り組み内容の説明を受け、設備先から提供された様々な製品事例を手にすることができ、見学後には横浜中華街での会食と会員の交流と併せて有意義な1日を過ごすことができました。また、11月30日には、恒例となりました交流ゴルフコンペを仙台カントリークラブ名取コースにおいて実施、寒いながらも和気あいあいとプレーをした後に、会場を秋保温泉の緑水亭に移して役員会並びに望年会を開催し、望年会では特別会員の参加もいただき、衆議院選挙を控え慌ただしい見学会及び役員会・望年会を開催中部フォーム印刷工業会中部フォーム印刷工業会(入野康会長)は、11月11日午後3時よりウインクあいち(名古屋駅前)で、平成26年度会員研修会として、一般社団法人PODi代表理事亀井雅彦氏を迎え、『デジタル印刷のゆくえ』と題し、デジタル印刷や印刷機の基礎と今後の活用の可能性、情報流通・マーケティングとの有機的な活用といった側面を中心とした内容での講演会を開催いたしました。参加者は正会員、特別会員、協賛各社より46名が参加されました。入野会長は挨拶の中で、参加者に感謝の意を表した後、「長い歴史を持つ印刷産業がデジタル印刷技術によって、新しい市場の創造に向けて、大き平成26年度会員研修会を開催く舵が切られていることは、我々の日々の営業活動の中で実感されていることと推察いたします。“情報流通の新しい潮流”がもたらす“業界の再編を含めた新しい印刷市場”を我々がどう捕らえ、どう対応して行くのか?は、我々フォーム業界の命運を握る大きな課題として認識しなければなりません。そのような現実を踏まえ、本日、亀井代表からご講演いただきます内容は決して将来の予測ではなく、明日にでも実践すべき経営・営業・生産の色々な側面での、貴重なご示唆であると確信しております」との期待を表明した。この後、亀井雅彦氏よりデジタル印刷機の進展・成熟は単なる印刷方法の革新ではなく、“デジタ