日本 フォーム印刷工業連合会
平成16年度第 2回理事会議事要録



理事会
[1]日 時 平成16年5月13日(木)
             PM1:30〜3:10

[2]場 所 「トーイン八丁堀ビル」会議室
[3]出席者 

城戸会長、福田副会長、小林副会長、山本専務理事、小谷(達)常任理 事、立花常任理事、那須常任理事、小谷(正)常任理事、花田常任理事、福田(学)常任理事、瀬戸(良)常任理事、渡辺北海道会長、笹氣東北会長、佐々木北 陸会長、絹川関西副会長、柳田西中国会長、吉田理事、浅井監事、宮内逸兵(藤沼中部会長)代理

以上19名

[4]議 題

(1)委員会報告
(2)日印産連等関連報告
(3)各工業会報告

[5]議 事 

城戸会長の開会挨拶のあと議事に入った。

委 員  会 報 告

資材委員会の那須委員長から、平成16年3月(暫定)の紙品種別生産・出荷・在庫高につい て概要が説明された。メーカー紙合計の3月生産高は1,628,531t(前年同月比103.2%)、国内払出高は1,595,931t(同 102.7%)、月末在庫高は1,317,736t(在庫率77.7%)、また、フォーム用紙の3月生産高は28,906t(同90.5%)、メーカー国 内払出高は28,798t(同99.3%)、代理店払出高は22,791t(同103.0%)となっている。紙全体、また殆どの品種が前年比を上回ってい る中、フォーム用紙は前年割れ、PPC用紙が初めて国内出荷高8万トンを超し、カット紙化傾向がますます顕著となっている。他に、平成11年から16年3 月までの紙需給動向グラフ、景気指標(平成9年〜16年3月)等の資料に基づいて関連説明があり、紙全体としては、春需が顕著に表れ、百貨店売上高指標も 久々にプラスとなったが、フォーム業界としては、需要はそれほど良くなっているという実感はまだまだない等説明があった。
 業務委員会からは、小谷正嘉委員長に替わって山本専務理事より、6月4日(金)の通常総会に提出される平成16年度の収支予算案について説明があり了承 された。予算総額は約2千7百万円、積立預金の取り崩しを2百万円見込んでいる。
 業界再生検討委員会から、個人情報漏洩保険に関する資料が参考提示されるとともに、個人情報漏洩問題について、情報交換、意見交換が行われた。この問題 は、今年度の大きなテーマとして、今後、事例研究、対策等々について検討していくことになる。

日本印刷産業連合会等関連報告

 4月27日(木)に開催された日印産連の第1回常任役員会・理事会の概要が城戸会長から 報告された。平成16年度事業計画(案)並びに収支予算(案)に関する件、理事・監事並びに委員会委員の推薦について、第3回印刷産業環境優良工場表彰応 募要領について、WPC8開催概要について等々について説明された。

各 工 業 会 報 告

 各地区工業会から最近の厳しいマーケット状況、会員動向、理事会開催結果等についての報 告並びに通常総会等今後の活動計画等が報告され、最後に福田副会長の挨拶で閉会した。




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