日本フォーム工連・第2回(平成13年5月)理事会

市場調査、4年ぶりに外部機関に委託

 日本フォーム印刷工業連合会の平成13年度第2回理事会が、5月10日(木)午後2時から東京・茅場町の「鉄鋼会館」会議室で開催された。

[1]出席者    

城戸会長、瀬戸副会長、山本専務理事、両角常任理事、松井常任理事、柴藤常任理事、四條常任理事、池田常任理事、福田(学)常任理事、松田常任理事、渡辺北海道会長、笹氣東北会長、藤沼中部会長、川瀬関西会長、吉田理事、福武理事、鈴木清(君田副会長)代理   

以上17名

[2]議 題 

(1)委員会報告
(2)日印産連等関連報告
(3)各工業会報告

[3]議 事  城戸会長の開会挨拶のあと議事に入った。

委員会報告

国際委員会(四條委員長)

 本年9月に実施される日本フォーム工連主催の「2001年アメリカ研修の旅」に組み込まれている「IBFI本部における特別セミナー受講並びにフォーム印刷工場見学」について、業務委員会の依頼に基づいて過日IBFIに申し入れを行ない協力方を要請した。ただ、最近またまたIBFIのプレジデント(専務理事)が交替したとの連絡があり、改めて申し入れについて確認する必要があると思っているが、今回は米国での研修なので心配するほどの不手際はないと考えている等報告された。次に、四條委員長がトッパン・フォームズ鰍フ常務取締役であることから、先月の理事会で同社に要請のあった「圧着特許の特許料徴収」に関して、改めての「契約のお願い」状の発行、契約交渉が長期化しているものについては第三者への委託等も視野に入れながら、現在、鋭意検討を行っているとの回答が示された。

業務委員会(柴藤委員長)

 4月の月次計算書が説明され了承された。通常総会の開催が来月(6月14日)であるため、前年度繰越金が承認を前提として計上されている他は特に定例外の収支は計上されていない。次に、9月にシカゴで開催される「PRINT・USA・2001」視察をメーンテーマにした今年度の海外研修旅行について、今回の旅行代理店ヤマト運輸が作成した案内状(申込書)が提示されたが、航空機(全日空)のフライト変更があったため、城戸会長の了承を得て、当初の9月14日(金)帰国の11日間の日程を、旅行代金はそのままで、15日(土)帰国の12日間旅程に変更した旨報告された。旅程を一日短縮することも検討したが、帰国が一日伸びても週末であるため、それほど社業に影響はないと判断した等説明され多数の参加方が要請された。

市場調査委員会(池田委員長)

 フォーム印刷市場の動向調査実施について、今年度は4年ぶりに外部の専門機関に委託して本格調査を行うということで先月の理事会で予算化が承認されたが、前回の調査委託先三菱総合研究所より提出された概算見積金額は、再度の交渉の結果でも予算をオーバーしているので処置方を本理事会で検討願いたいと要請された。これをうけて、他専門機関への見積依頼等を含め活発な意見交換が行われた結果、今年度は外部専門機関に委託して本格調査を実施することを基本とし、他専門機関への見積依頼、また、価格の再交渉等も含め市場調査委員会で再検討を行い、最終的には結論を委員会に一任することとした。

日本印刷産業連合会等関連報告

 本日(5月10日)正午から開催された日印産連総務委員会の概要が城戸会長から報告された。平成12年度事業報告並びに収支決算(案)に関する件、第16回通常総会付議議案に関する件、平成13年度日印産連表彰推薦依頼について、委員会・分科会委員の推薦について、印刷用諸資材の値上げについて、「Printing Frontier 21説明会」結果報告について、平成12年度調査研究事業成果発表会について等説明があった。日印産連表彰候補者の推薦については、日本フォーム工連からは、例年通り印刷功労賞1名、印刷振興賞2名を推薦することになるが、今月中に自薦他薦を問わず候補者を事務局へ連絡し、候補者多数の場合は規約・前例等に照らし合わせて調整を行い、来月の理事会で正式決定することとした。

各工業会報告

 各工業会から最近の需要動向等厳しいマーケット状況、理事会等工業会の活動状況並びに通常総会、講演会、懇親会、ボーリング大会、ゴルフ大会等今後の活動計画等について報告があり、最後に瀬戸副会長の挨拶で閉会した。

 

 

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