日本フォーム印刷工業連合会
平成15年度第1回理事会議事要録


[1]日 時 平成15年4月10日(木)PM2:00〜3:15
[2]場 所 茅場町「鉄鋼会館」802号室
[3]出席者

城戸会長、瀬戸副会長、山本専務理事、小谷(達)常任理事、立花常任理事、四條常任理事、小谷(正)常任理事、福田(学)常任理事、瀬戸(良)常任理事、松田常任理事、渡辺北海道会長、笹氣東北会長、佐々木北陸副会長、藤沼中部会長、柳田西中国会長、小島四国会長、吉田理事、浅井監事、松田幸雄(溝口関西会長)代理、石渡宏侑(天野理事)代理  以上20名

[4]議 題

(1)平成15年度通常総会付議議案に関する件
(2)委員会報告
(3)日印産連等関連報告
(4)各工業会報告

[5]議 事 城戸会長の開会挨拶のあと議事に入った。

平成15年度通常総会付議議案に関する件

山本専務理事より、6月5日(木)に開催される日本フォーム工連の平成15年度通常総会に上程される議案に関して、議案書(案)に基づいて説明があり、審議の結果原案通り承認された。今年度は、平成14年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、平成15年度事業計画案並びに収支予算案承認の件の2議案のみで、役員改選等の議案はない。

委 員 会 報 告

国際委員会(四條委員長)

 過日、DMIA(Document Management Industries Association)へ日本フォーム工連からのアフリエイト・メンバーとして、14社(3月末現在)の登録を行った。既にメンバーのメールにアクセスが行われ、相当量の情報が発信さているが、登録不備があるようでアクセスできないメンバーがあるとのことなので、登録リストの確認を願いたいと要請があった。次に、本年9月に開催される2003年印刷文化典で併催される第1回世界印刷技術者会議(WPTC)について、一昨日、運営委員会が開かれ、ワーキンググループでの議事について、WPTCのロゴの決定、企画案、実施概要について、海外講師招集の件、パネルディスカッションの件、IGAS同時開催の件等々の検討を行った。これから9月に向けて案件をさらに煮詰めていくことになるが、何とか成功させたいので協力を願いたい等報告された。また、5月13日〜16日までの4日間、上海で「AII in Print China(印刷機材展)」が開催されることが併せて報告された。

技術委員会(瀬戸良教委員長)

 ホームページに関するアンケートを先月の20日に正会員宛てに発送したが、本日現在、回答率が20%に達していない。アンケート結果を参考に、より良いホームページを作っていきたいと考えているので、アンケートを通してぜひ参画してほしい。回答期限までまだ一週間以上あるので積極的に協力願いたい等報告された。

業界再生検討委員会(城戸委員長)

  3月27日に開催された第3回委員会の概要が報告された。DPS(情報処理)契約書の業界統一基準を作成することを決め、ワーキンググループを設置して4月中に着手することとした。官公需入札の価格問題については、自由競争の原則、公正取引法等からも、業界団体が明確な解決策を提示することは極めて困難であるということを理解したうえで、今後も意見交換を通じて何らかの打開策を模索していきたい。社会保険庁の入札方式の変更に関しては、問題が多いので、従来通り一括発注方式に戻すよう要請することも検討したい等々説明された。

 

日本印刷産業連合会等関連報告


 2003年印刷文化典に関して、会員10団体に対して合計二千万円、日本フォーム工連分として二百万円の協力金の要請がきていることが報告され、処置方について意見交換が行われたが結論がでず、事務局で本日の意見を整理再検討して、改めて理事会に諮ることとした。次に、日印産連の第2回印刷産業環境優良工場表彰の案内チラシ、応募要領、実施要領、応募票等が各地区工業会に送付されたことから、同表彰審査委員会の福田学委員から補足説明があり、積極的に応募願いたいと要請があった。次に、経営労働委員会の瀬戸政春委員から平成15年度経営労働委員会事業計画案、官公需をめぐる諸問題等について説明があった。他に資料として、厚生労働省「平成14年度第4回産業労働モニター報告」日印産連提出分、全印工連「印刷業『不況業種指定』の申請手続きに関するご連絡」が配付された。

 

各 工 業 会 報 告

   
   各地区工業会から最近の需要動向等厳しいマーケット状況、紙市況、理事会・懇親会等の開催結果等についての報告並びに通常総会等今後の活動計画等について報告があり、最後に瀬戸副会長の挨拶で閉会した。




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