［１］日 時 平成15年７月16日（木）PM2：00〜3：40
［２］場 所 茅場町「鉄鋼会館」804号室
［３］出席者
城戸会長、山本専務理事、那須常任理事 四條常任理事、小谷（正）常任理事、福田（学）常任 理事、瀬戸（良）常任理事、松田常任理事、佐々木北陸会長、藤沼中部会長、絹川関西副会長、柳田西中国会長、小島四国会長、吉田理事、槌谷理事、浅井監事、石渡宏侑（天野理事）代理
〈オブザーバー〉 日浦勝好前常任理事、中良夫ＷＧ座長、永原次郎ＷＧ委員
以上20名
［４］議 題 （１）委員会報告
■■ （２）日印産連等関連報告
■■ （３）各工業会報告
［５］議 事
城戸会長の開会挨拶のあと、日浦常任理事（資材委員長）の後任常任理事（資材委員長）に就任した（株）ビーエフの那須善彦社長が就任挨拶を行った。続いて、山本専務理事より、城戸会長が６月27日開催の光村印刷（株）定時株主総会終結の時をもって、関連会社を含む同社の役職から全て退任し同社を退かれたことに関連して、城戸会長が会長任期の残存期間（１年）をそのまま継続して就任することについて、日本フォーム工連並びに地区工業会の関連規約等の説明を行い理事会の承認を得た。
業界再生検討委員会（城戸委員長）
同委員会ワーキンググループが検討を行っていた「データプリント等業務委託契約書（雛形）」が公正取引委員会の内容確認を経て成案が出来上がったことから、WG中座長並びに永原委員（共にトッパン・フォームズ）が本理事会に出席して検討経過を含めて説明を行った。これにより本件は完了となるが、各地区工業会での内容確認、不明点の本部への確認等を経て正式承認となる。なお、本契約書は、会員に使用を強制するものではなく、あくまでも、雛形として作成されていることを認識して活用してほしいと報告された。
資材委員会（日浦前委員長）
平成15年５月の紙品種別生産・出荷・在庫高表等に基づいて概要が説明された。業界は年度末及び春需の盛り上がりに期待したが、特需もなく、厳しい受注状況となった。受注確保のための競争で、原紙の値上げ分を吸収するどころか現状価格維持もできず、大半の会社は減収減益となった。こういう状況の中、製紙メーカー大手６社の平成14年度期の経常利益は、1235億６千万円（前年比58.7％増）と大幅な増益となっており、当業界も日印産連と一体となって市況に対応できるよう体質強化を図る必要がある等報告された。
国際委員会（四條委員長）
本年９月に開催される2003年印刷文化典に併催される第１回世界印刷技術者会議の案内リーフレットに基づいて、基調講演・パネルディスカッション・分科会・見学会等の概要が説明され、多数の会員の参加が要請された。次に、DMIAに関して、年会費を今月８日に振り込んだこと、登録15社のうち３社のメールアドレスに相互の食い違いがあるので再修正したこと、有益な情報が配信されて来ていること（その一部の紹介あり）等が報告された。
業務委員会（小谷正嘉委員長）
平成15年６月度の月次計算書が説明され承認された。次に、会員企業のホームページのリンク登録について、各地区工業会の会員企業へ積極的に働きかけてほしいこと、日本フォーム工連理事企業は全てリンク登録すること等が要請された。また、会報・ホームページの内容充実のために各地区の市況等を随時掲載することにするので、「地区工業会報告書」の隔月提出に協力願いたいと要請があった。その他、厚生労働省が年４回行っている「産業労働モニター報告」の今年度第１回日印産連報告分が報告された。
技術委員会（瀬戸良教委員長）
日印産連の技術委員会からの案内として、平成14年度の調査研究事業成果発表会について説明があり、多数の会員の参加が要請された。成果発表会は、７月31日（木）に労働スクエア東京において「Printing
Frontier 21 具現化への提言〜IT革命の波に乗るために〜」のテーマで三人の講師から提言がある等説明された。
本年９月に開催される「2003年印刷文化典」に関して、日印産連が会員10団体に対して合計２千万円、日本フォーム工連分としては２百万円の特別会費拠出を要請していることについては、４月及び５月の理事会で説明され、日本フォーム工連への割り当て金の拠出方法等について意見交換が行われたが、それらの意見を参考に本理事会に拠出案が提示され、審議の結果、日本フォーム工連と地区工業会が各百万円を負担することとし、各地区工業会はＡ会費のランク割配分率によって応分に負担することとした。なお、他に資料として、「中小企業信用保険法における特別業種指定の件」、東京労働局の「過重労働による健康阻害防止運動」リーフレットが配付された。
各地区工業会から最近の厳しいマーケット状況、会員動向、地区工業会活動活性化問題、理事会・定期総会開催結果等についての報告並びに理事会等今後の活動計画についての報告があり、最後に城戸会長の挨拶で閉会した。
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