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72月8日(水)〜2月10日(金)の3日間、サンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催された“page…2012”に、昨年より規模を少し拡大して出展した。会員企業からは(株)イセトー、(株)昇寿堂、トッパン・フォームズ(株)、太平洋印刷(株)、三郷コンピュータ印刷(株)の5社と、事務局展示として(株)イクス、(株)ソマード、(株)プラン、(株)和紙のイシカワの4社の協力により、特徴ある各社の製品の展示とソリューションを紹介した。今回の“page…2012”の入場者数は約6万5千人と昨年より少し下回ったが、昨年以上に名刺交換をされた出展者もあり、大変好評の企画になった。今回出展された太平洋印刷(株)代表取締役の福武正廣様からは「弊社のような小さな会社が出展をさせて頂き、社員のモチベーションも大いに上がりました。これを機に少しずつ新しい方向を模索して行きたいと思っております」との報告もあり、この展示を機会にして、会員各社が新しいビジネスに結び付く事ができる事を期待している。「page2012」に出展―今年も会員5社と事務局から展示―日本印刷技術協会主催放談会「これからのBFを考える」を開催関西フォーム印刷工業会主催「これからのBFを考える」と題した「放談会」を関西フォーム印刷工業会(清水順市会長)主催で2月16日、大阪・本町のJPビルで開かれ、定員100人を大きく上回る150人が聴講した。当日は清水順市会長のあいさつに続いて、日本フォーム工連専務理事の山口氏が基調講演を行った。基調講演では「劇的に変化するBF市場の動向」が、ここ20年間の市場規模の変遷、デジタル技術を使ったビジネスモデル、データプリントの付加価値サービスなど、具体的な事例や指標を示しながら説き明かされた。さらに、日本におけるメディア状況、米国市場の現状、そこにおける新しいビジネスモデルの