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12工業会だより関東フォーム印刷工業会ころも披露してもらい、双方向でコミュニケーションをしていきたい」と、積極的な交流を呼び掛けた。また、日印産連を代表して草野司朗専務理事は、印刷市場の縮小に対して改善対策のスピードアップを図っていくこと、印刷事業所における胆管がん発症の問題については明確な対応を打ち出していくと述べ、各社でも積極的に取り組むことを要請した。玉田健治副会長の発声で乾杯を行い、歓談に入った。関東フォーム印刷工業会(瀬戸良教会長)は8月23日、日本印刷図書館と共催した夏季講演会に引続いて、夏季懇親会を目白・椿山荘で開催した。冒頭の挨拶で瀬戸会長は、ロンドンオリンピックで日本選手が団体競技で良い成績を残したことにふれ「フォーム業界は印刷業界全体からすれば大きな組織ではないが、厳しい状況で業界が変化をしていくなかで協力し、互いの技術と知恵を出し合って成果を分かち合うことが実現できれば、将来を維持できるのではないか。今日はそういう仲間づくりの意味がある」と協力強化の必要性を訴えた。来賓として出席した日本フォーム工連の櫻井醜会長は「欧米では会議は短時間で終わるが、日本では皆と同列にという価値観があり、本音の会議ができない。メディアが変化している時代には、こうした雰囲気を変えていかなければならない。今日は少しでも互いにコミュニケーションをとれたらと願っている。私もいろいろなアイデア披露するし、皆さんの会社のいいと平成24年度夏季懇親会を開催東北フォーム印刷工業会東北フォーム印刷工業会(佐久間信幸会長)は8月29日より5日間、同会の40周年記念でモンゴル国へ旅行した。記念旅行には会員および関連業者合わせて7名が参加した。【参加者】佐久間信幸会長、大門一平副会長、笹氣幸緒監事、山田政彦理事、特別会員:増田孝浩(富士フィルムグラフィックシステム梶j、田中誠(叶ス文社)、事務局:瀬谷慎創立40周年記念旅行モンゴルへ行った理由40周年記念旅行の行先を検討し始めた昨年夏の会合で、大門副会長がモンゴルに行きたいと言い出した。実は笹氣監事はここ数年ウランバートルの新モンゴル高等学校へ紙を送る支援を続けていた。佐久間会長はJC時代にモンゴルのマンホールチルドレンの支援を行なっていたこともあるなど、それぞれの役員とモンゴルとの縁があった。しかもアメリカやヨーロッパ、中国等なら行く機会はいくらでもあるが、モンゴ