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5あけましておめでとうございます。旧年中皆様からいただきましたご厚情に御礼を申し上げるとともに、年頭に当たりまして一言ご挨拶申し上げます。北海道における2012年は、我々フォーム業界にとって、前年からのノーカーボンを中心とした用紙不足は解消されたものの、5月に全国で最後まで稼働していた北海道電力泊原子力発電所が停止することにより、道外の皆様からは一年遅れの節電モードに突入いたしました。一昨年震災後のフォーム工連の理事会で、照明を落とし節電の話ばかりであったことを思い出しますが、北海道の場合、冬の電力需要のほうが夏より厳しいということで、いま各社は知恵を絞りながら節電に取り組んでいるところであります。ところで昨年末の衆議院選挙は自民党の大躍進でしたが、民主党王国といわれていた北海道でも地殻変動がおきました。2005年の小泉郵政選挙でも盤石だった民主党が、全道12選挙区で全敗という結果です。TPPや景気・雇用、そして政治改革などいろいろな争点がありましたが、結局は「今のこの世の中を何とかしてもらいたい」という道民の願いが、この結果をもたらしたのではないでしょうか。ということで、今年こそはデフレ脱却・景気回復を新しい政権に期待しつつ、我々一人ひりもいろいろなことにチャレンジする一年にしなければと心に誓っております。そして北海道フォーム印刷工業会も、これから一年間、いろいろご指導をいただきながら運営を行なってまいります。皆さん、どうかご協力よろしくお願い申し上げます。最後になりますが、新しい年が皆様にとって健康で希望に満ちた1年でありますよう、心からお祈りいたします。北海道フォーム印刷工業会会長佐藤泰光今年はチャレンジする年に!年頭所感