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12や人材の紹介等の制度等の検討をする。印刷企業以外、特にIT系企業との異業種交流の実施をする。地方の印刷工業会との情報格差を解消する施策として低価格ネット配信を検討する。●資材委員会(池田委員長報告)・10月度用紙事情について用紙全体の市場動向は出荷が?4.2%で3ヶ月連続のマイナス状況。情報用紙は5ヶ月連続のマイナスが続き、?10.9%の状況。電力量削減施策として、東洋インキ及びT&KTOKAの高乾燥性UVインキを紹介。●国際委員会(土屋委員長報告)・9月度北米印刷事情レポートについてヨーロッパにおける人口統計および広告の動向に対する印刷物の影響についての研究調査レポート「TheFutureofPrintIV(印刷物の将来4)」では、紙の消費量は景気後退時の急速な減少に続いて、2021年までの10年間でさらに減少すると予測している。特に、電子メディアへの置き換えによる紙の利用に対する圧力は激しさを増す。しかし、オンライン広告は多くの印刷物の代替手段となっているが、同時に個人や小規模の事業者向けの新たな印刷市場が成長することを可能にもしているので、今後の印刷を考える際、同じ動きの反対の効果があることも考慮する必要がある。FlashReport(PIA発行)●市場調査委員会(事務局から報告)・平成24年度市場調査アンケート実施について平成24年度市場調査を実施し、今年度は昨年よりも回答社数が約10社低下し、66社から回答を頂いているので、12月の調査報告書発行に向けてアンケート結果を集計中。●技術委員会(事務局から報告)・「THE-ZA」連続講座開催についてTHE-ZAの連続講座を来週月曜日から3回実施する。現在申し込み者が24名であるが、1社から複数名の参加も頂いている。また、今回テスト企画として、連続講座のWeb配信も実施予定。●環境委員会(神崎委員長報告)・「有機則・PRTR法に該当しない洗浄作業への挑が、観光客は例年の1/3に留まっている。是非、この状況を伝えて頂き、東北の方に足を運んで頂きたい。「東北フォーム印刷工業会からの活動報告」現在、東北フォーム印刷工業会は正会員、特別会員合わせて26社で活動を行なっている。1月には新春講演会及び新年会を開催。5月には会計事務所向けのビジネスを行ない、印刷まで手掛けられている山形県新庄市にあるエッサムさんへの工場見学会を実施。6月には多くの来賓の方々と全国から76名の出席を頂き、東北40周年の記念式典を実施した。8月には笹氣前会長との関係(新モンゴル高校)や、私がモンゴルのマンホールチルドレンへの支援を行なっていた関係もあり、モンゴル・ウランバートルへの40周年記念旅行を実施した(詳細は前号の373号会報に掲載)。最後に報告として、皆さまにご協力を頂いた「スターリィマン・カレンダー」は、約3,800部を販売することができたので、33万円を被災地ペットを保護している救護本部に寄付することができる。本年も継続して「スターリィマン・カレンダー」の販売を行ない、「たまきはる福島基金」への寄付を行なう。委員会報告●業務委員会(玉田委員長報告)・9月度月次計算について・業務委員会活動報告10月2日に印刷会館会議室において業務委員会を開催した。議事内容については、日印産連表彰推薦者についての選考基準の明確化について、日印産連から書面で出されている「吊り下げ方式」内容について、各委員から提出頂いているフォーム工連活動の活性化について話し合った。特に活性化については、各工業会で開催している理事会(定例会)に、各企業の経営に近い方々のご出席を頂き、より具体的な行動を起こせる体制にしたい。また、会議内容についても、できる限り参加頂いている各社の情報を開示して頂き、各社の資産の有効活用や設備の共同利用、資材の共同購入