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15●技術委員会(事務局から報告)・THE-ZA連続講座報告について今回のTHE-ZA連続講座は、セミナー会場にパソコンを持ち込み、WiFiの環境下で実際にTHE-ZAサイトのサーバーに接続して、ダイレクトメールの作成を体験して頂いた。今までの「聞くだけのセミナーや講演会」から脱却して、受講された方々が活用し実践でき、成果を期待できる企画にして行きたい。●環境委員会(神崎委員長報告)・環境委員会からの報告について・環境セミナー開催について10月30日に第6回委員会を開催し、セミナー内容について様々な協議を行った。今月19日に開催する「有規則・PRTR法に該当しない洗浄作業への挑戦」についての環境セミナーに積極的な参加をお願い致したい。●市場調査委員会(事務局から報告)・平成24年度版市場報告アンケート調査についてアンケート集計結果がまとまり、最終ページに記載する「まとめ」の内容を検討中。平成24年度版調査報告書の発行は12月末を予定している。日本印刷産業連合会等関連報告事務局山口より、資料に基づき以下の報告があった。(1)印刷事業所における化学物質による健康障害防止対策のポイント(2)2013年第64回全国カレンダー展(出品案内)について募集締切り12/7(3)「2013年新年交歓会のご案内」(2013年1月8日)(4)冬季の節電メニュー(経済産業省)(5)page2013出展の申込みご案内(6)JAGAT発行書籍紹介デジタル印刷レポート2012?2013について各工業会報告北海道フォーム印刷工業会報告(佐藤会長)11月5日にセミナーを実施した。北海道では冬て第2木曜日にしている。平成25年度の通常総会は6月13日に開催を予定している。10月10日に関西フォーム印刷工業会の主催で持回り理事会を開催。日印産連の「9月印刷の月」の記念式典が9月18日に開催されるので、平成25年度の第5回理事会はこの日程に合わせて、ホテルニューオータニで開催する。さらに、平成26年1月23日には関東主催の新年懇親会に合わせて第8回理事会を開催。●資材委員会(池田委員長報告)・11月度用紙事情について用紙全体の市場動向は、通年秋は用紙の需要が増す時期であるが、今年の9月の資料からは全くこの状況が見られなく、マイナス基調に変化がない。用紙・板紙全体では4ヶ月連続マイナスで9月は?6.7%。用紙は?6.3%、今まで前年並を維持していた板紙も?7.1%になり、低迷が紙を使用する業界全体に広がってきている。段ボール原紙も?6%になり製品の荷動きが低迷していることを裏付けている。ノーカーボン紙については平版(?34.2%)よりも巻取り紙(?11.1%)に需要が移っている。情報用紙については大口の需要が、封書から圧着はがきに移行したこともあり、?12%状況である。資材委員会として来年の2月22日にはインキメーカーの工場見学会を実施する予定。●国際委員会(土屋委員長報告)・10月度北米印刷事情レポートについて我々の印刷産業界には、クライアントがターゲットとする人々が存在し得るすべての所に対応する戦略と努力が求められ、そして、インターネット時代以前よりもコミュニケーションの負担は重くなり、物事も複雑さを増している。だからこそ我々が必要であると「メディア利用に関する記事の解釈」でWebb博士は述べている。米国の大手新聞企業の12社は、全国規模の広告主に対して、新聞の折り込み広告と同様の効果とモバイルと同様の双方向性・利便性を兼ね備えた新しいプラットフォームを提供しeコマースの拡大を図り、消費者の購買体験に大きな役割を果たしてきた新聞の「日曜版」に変わり、デジタル版においても我々が重要な役割を果たそうとしている。