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19関東フォーム印刷工業会(瀬戸会長)は、毎年年末に行なっていた一泊泊まりの役員研修会を止め、今年からは役員各位と会員各位との親睦を深めるために、年末懇談会を開催することにした。懇談会では文字文化の広がりと、支えて頂いている分野を体感致したく、俳優の佐藤光生氏による朗読「麻布一本松」(池波正太郎「鬼平犯科帳21」より)を企画した。会場の国際文化会館は、多度津藩(現香川県丸亀市)藩主京極壱岐守の江戸屋敷であった敷地に、昭和30年に日本建築界の巨匠、前川國男氏らによる共同設計で建築され、日本建築学会賞を受賞し「登録有形文化財」の指定を受けた建物。さらに庭園は、昭和5年に作庭され近代庭園の傑作として、港区の名勝に指定されている場所である。参加した34名は、会場近くの麻布を舞台にした朗読、美味しい食事、ライトアップされた綺麗な庭園、と懇親を深め素晴らしい一夜を過ごすことができた。俳優の佐藤光生氏は「粋ことば塾(なごみ会)」を主催していますので、あなたも参加して見てはいかがですか?工業会だより関東フォーム印刷工業会年末懇談会を開催朗読する佐藤光生氏年末懇談会の風景中部フォーム印刷工業会(杉山悟会長)は、11月13日午後3時よりウインクあいち(愛知県産業労働センター:名古屋駅前)で、平成24年度研修会として、メディア・デザイナー(元日経メディアラボ所長等を歴任)の坪田知己氏を迎え、「Thecommunication情報革命とは何か?」と題したセミナーを開催しました。参加者は正会員、特別会員等より47名が参加され、司会・進行は上田理事(トッパン・フォームズ)が務めました。杉山会長は挨拶の中で、参加者に感謝の意を表した後、「昨今のインターネットの普及は、人々のライフスタイルや企業のビジネス環境を大きく変革すると共に、私ども印刷業界に大きな影響を及ぼしている」と現状を捉え、「時代はマスメディアからワントゥワ中部フォーム印刷工業会平成24年度研修会を開催