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11の櫻井会長が登壇し、「自分自身が強さを持っていると信じ、その強さを前面に押し出すようなセールスをやっていくことが大切だ。自分自身がいかにこの事業に乗れるかが勝負で、この乗ることが今の印刷業界にとって一番大切だ。私は根っからの印刷人間で、印刷ほどおもしろいと思うことはない。皆さんと意思を共有し、大きく羽ばたくようにやっていきたい」と会員から同志を募った。関東フォーム印刷工業会(瀬戸良教会長)は、1月24日、椿山荘において約200名が参加し、新春懇親会を開催。挨拶にたった瀬戸会長は「インフレ目標は資材や電力の値上げが予測され、我々にとっては厳しい状況ともいえる。しかし、いつまでも状況の悪さを嘆くばかりでなく、価格競争から脱却し、それぞれの得意技を尊重し合い、希望を見出す活動をしていく必要がある」と団体の活動に理解を求めた。来賓祝辞で経済産業省商務情報政策局メディアコンテンツ課の仲舎菜子課長補佐からは、「印刷産業全体を取り巻く環境が目まぐるしく変わっていくなかで、求められている担うべき役割も大きく変化している。ニーズや課題を適格にとらえ、新たなビジネスチャンスを見付け、大きく羽ばたく一年になれば非常にうれしい」と期待のことばを頂いた。また、日本印刷産業連合会の足立直樹会長からは、印刷産業全体で持続可能性を高め、女性の活躍を支援し、産業の地位向上を図っていく必要性を話した上で、「今年は日印産連として『印刷の力再発見』をアピールしたい。4月には一般社団法人で再スタートを切り、自由度高い活動が可能になるので、皆さんのニーズに応える体制をつくり、いろいろな施策を実施したい」と方針を示し、協力を求めた。来賓の最後には、日本フォーム印刷工業連合会懇親会の風景関東フォーム印刷工業会平成25年新春懇親会を開催瀬戸良教会長日本フォーム工連櫻井会長工業会だより