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2日本フォーム印刷工業連合会(会長櫻井醜)は6月13日、HOTEL椿山荘東京において平成25年度通常総会を開催した。通常総会では第1号議案「平成24年度事業報告並びに収支決算報告承認の件」、第2号議案「東中国・西中国フォーム印刷工業会統合の件」、統合に伴う第3号議案「規約一部改定の件」、第4号議案「平成25年度事業計画案並びに収支予算案承認の件」、第5号議案「役員補充選任の件」が審議され承認された。この議案書から第1号議案「平成24年度日本フォーム印刷工業連合事業報告」及び第4号議案「平成25年度日本フォーム印刷工業連合会事業計画」について報告いたします。日本フォーム印刷工業連合会平成25年度通常総会報告平成24年度活動報告並びに平成25年度事業計画■常設委員会活動櫻井醜会長のもと、会員各社の「成長戦略」を持ち、「経営基盤」の強化に向けた経営により業界全体が発展するよう、平成24年度の事業計画に基づいて活動を行ない、常設委員会では、それぞれの事業計画に基づき委員会活動を展開した。◇業務委員会・平成23年度事業報告書、決算報告書、平成24年度事業計画(案)、収支予算(案)を作成し理事会の審議を経て平成24年度通常総会に上程、承認を受けました。毎月の収支については、月次計算書を作成、理事会に報告し承認を得た。・定期総会の記念講演会として6月12日に(株)船井総合研究所経営コンサルタント・山田公一氏をお招きして、「働く意識の変化」と「活気ある企業風土の作り方」をテーマに講演。3月11日の震災以来、人々の働きに対する考え方が大きく変わった。「生き方、感情をわかってあげる組織」「結果より変化を見通す企業文化」「愛情で接することができる管理」等、「成果が出ない時にも活動を継続して達成につなげるには、働く人が常に成長を実感できる仕組み作りが必要」と講演。・(株)日本M&Aセンターと竃野経済研究所の協力により、4月10日に「印刷業界の展望と勝ち残り戦略」と題して経営者に向けたセミナーを開催。後継者問題や先の見えない経営の悩みを解決し、勝ち残る有効な手段としてM&Aがあることを紹介した。第1部では矢野経済研究所生活産業事業部の石部知之氏が「デジタル印刷市場の実態と展望をテーマに、デジタル印刷市場は従来の印刷ビジネスの延長ではなく、顧客が直面する問題解決を実現するソリューションサービスであり、デジタル印刷の活用が従来の印刷ビジネスから脱却する1つのヒントとなる」と講演。第2部は日本M&A平成25年度通常総会議案書第1号議案「平成24年度日本フォーム印刷工業連合事業報告」