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21東北フォーム印刷工業会(会長佐久間信幸)は5月14日、平成25年定時総会を岩手県花巻市の大沢温泉「山水閣」で行なった。総会は定足数を満たし議事に入り、すべて原案通り可決承認を得終了した。講演会では、毛越寺執事長藤里明久様をお招きして「平泉の浄土思想と世界遺産登録」と題し、ご講演をいただいた。平泉の思想や世界遺産登録の意義などについて興味深くお話しいただいた。その後、懇親会では、来賓に岩手県印刷組合顧問理事佐藤憲司様をお招きするとともに、主催していただいた、イワニチビジネスフォームの代表取締役社長山岸学様にもご参加いただき、会員23名の皆様と情報交換をしながら、楽しい一時を過ごした。翌日15日(水)には、15名が参加したゴルフ親睦会を行なった。東北フォーム印刷工業会平成25年度年総会・講演会及び懇親会を開催東北フォーム印刷工業会では6月4日(火)、会員21名が参加して、宮城県石巻市の日本製紙株式会社石巻工場の施設見学会を実施した。今回見学した石巻工場は、多彩な原料パルプ(機械・化学・古紙)を使い、多種類の用紙(上質・中質・微塗工・コート)を生産しており、日本製紙グループの基幹工場で、印刷用紙の単独工場としては世界トップレベルの生産能力を誇っております。工場内の施設見学に先立って、工場紹介の概要について説明を受け、その後、工場内の機械設備を見学することができました。東日本大震災による壊滅的被害を乗り越え、復興計画の予定どおりに各マシンも順調に稼働しており、同社がこれまで培った技術を集大成した大型設備のN6マシンを見学させていただきました。この見学会では、今後のフォーム印刷を考える上で大いに参考になり、役立つものとなりました。日本製紙叶ホ巻工場見学会を実施況を乗り越えて、業界の発展に努力いただくよう挨拶がありました。引き続き懇親会が行われ各社印刷・印刷機材・用紙・インク等近況報告があり、和やかに団結と親睦が図られました。