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32■PODiライブラリ「Chick-fil-A社、口コミマーケティングで客足を伸ばす」Chick-fil-A社は、米国で最大規模のチキンファストフードチェーンで、全米38州およびワシントンD.C.に、約1,500店のフランチャイズ店舗を展開し、年間売上高において全米第2位です。コビントン・ルイジアナ地区にあるフランチャイズ参加店のオーナーらが、ダイレクトマーケティングソリューションを必要とした理由は@顧客データベースを構築するA客足を伸ばすためです。Chick-fil-A社は、サービスプロバイダDukky社の協力によって、口コミ効果を取り入れたダイレクトメールキャンペーンを実施し、驚異的に知名度を上げました。キャンペーンでは5,000枚以上のプラスチック製ポストカードを送付しただけでしたが、「口コミ」によるソーシャルシェアリングを通じて、1万4,124人がキャンペーンサイトにアクセスしました。このアクセス率は279.8%になります。このアクセスを分析すると、@7.9%がダイレクトメールへのレスポンスでした。A65.3%がソーシャルシェアリング(テキスト、電子メールおよびソーシャルネットワーク)に対するレスポンスでした。B26.8%がダイレクトシェアリング(地元の企業に配布した汎用URLが記載されているカード)からのレスポンス。C6,000人以上が連絡先を提供してくれ、新しい顧客を得るために名簿業者から購入した最初のアウトバウンドキャンペーンよりも、多くの潜在顧客数を獲得することができ、120.6%のレスポンス率。D発送したプラスチック製ポストカードだけでも、1,111人が割引券を活用するために個人向けURLにログインし、22%のレスポンス率を獲得した。フランチャイズ店オーナーの報告では、このキャンペーンにおいて1,300件のクーポンが交換され、24.8%のクーポン交換率でした。口コミによる交換件数は、メール経由にほぼ匹敵する。と言う結果でした。キャンペーンの構成キャンペーンでは、切り取り線が入った2枚の割引チケット付きのプラスチック製ポストカードを、コビントン・ルイジアナ地区の消費者に郵送しました。受領者は2枚の割引券を有効にするため、個人向けURLにログイン。そして商品と引き換えるため、有効な割引券を持って来店する仕組みとなっている。ダイレクトメールの他にも、割引チケットは、Walmart社やTarget社などの地元企業の従業員にも配布した。これらのカードを受領した方々は、個人向けポストカードキャンペーンサイトへのアクセス者キャンペーンサイト