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14日本フォーム印刷工業連合会平成25年度第7回理事会議事要録議題(1「)消費税の転嫁・表示方法に係る共同行為」について(2「)印刷用紙・情報用紙の値上げ反対表明」について(3)委員会報告(4)日本印刷産業連合会等関連報告(5)各フォーム印刷工業会からの報告議事冒頭、櫻井会長の開会挨拶があり議事に入った。「櫻井会長挨拶骨子」前回、持ち回り理事会として神戸で皆さんと船に乗って神戸港クルーズをし、親睦の時を持たせていただくとともに、非常に心地良い時間を過ごさせていただいた。その裏での関西の方々のご努力について敬意を表したいと思う。海は波がなかったが、陸上の売上は波だらけで、なかなか安定成長とはいかないのが現状である。用紙メーカーの苦しい経営状況の記事が、今日も新聞に出ている。企業としての背骨をきちっと作り直す時期で、今までの評価軸では評価できない世の中になって来たのかなと思う。限りなく成長して行くことはありえるのか?マイナスの時でもきちっとした利益がでるように、コスト削減とか、内部管理システムの見直しとか、そういうことを今やらないといけないと思っている。一方、4月から9月までの間に決算発表をした589社の4割が増収増益で、円安効果が大きくプラスになった企業がある。しかし、印刷業界は円安効果があまりないように思う。これからは売上の成長戦略ではなく、利益をどのようにして増やして行くのか、どうやって利益を作って行くのか、そのためにはどういう仕組みにして行くのかなど、利益の成長戦略を構築する必要がある。売上が伸びても利益がついて来なければ評価できないと投資家は見ている。フォーム業界の今後を立ち上げていく上で、圧倒的な利益策を踏まえる必要があると思うので、色々な提案をしていただきたい。今日の理事会でも活発な討議をお願いしたい。「消費税の転嫁・表示方法に係る共同行為」について「消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法」(平成25年法律第41号)に基づき、日本印刷産業連合会より公正取引委員会に、消費税の転嫁及び表示の方法の決定に係る共同行為(カルテル)の実施届出書を提出することを報告した。「印刷用紙・情報用紙の値上げ反対表明」について製紙メーカーの各社が印刷用紙・情報用紙の■平成25年11月14日(木)午後1時30分日本印刷会館2階201会議室■出席者(19名)櫻井会長、瀬戸副会長、玉田常任理事、池田常任理事、林常任理事、土屋常任理事、越智(大久保常任理事)代理、佐久間常任理事、入野常任理事、溝口常任理事、太田常任理事、佐々木常任理事、福武理事、坊野理事、朝日理事、瀧本理事、西川監事、寺山監事、山口(専務理事事務局)