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6今、フォーム工連の事務局が用意しているセミナーで、営業のスキルをアップしようとの施策をしている。これは昨年、全会員の123社にアンケート調査を実施し、回答があった70社からの集計結果より、約8割が営業力不足。これを何とかしたい!との結果を受けて事務局から富士ゼロックス総合教育研究所に頼んで、「コンンサルティング営業になるためにはどうしたら良いのか」とのテーマの勉強を企画して応募を募った。ところが応募が4名しか来ない。折角アンケートまでとったので、70社の内の約8割にあたる56社、少なくても50社位は応募があってもおかしくないのに、4名しか応募が来ない。こんな事では活動の意味がない。我々は「稼ぐ力」を皆が持たなくてはならない。私は経営の基本方針として4つを挙げている。第1として「現場力を立て直す。独自の技術を作り続ける」。第2は「差別化戦略を重視する。新商品・新開発の差別化。差別化なしだと勝てない。フォーム工連が勝つためには、他団体の企業が出来ない仕事を我々がしていることを見せない限り勝てない」。第3番目に「財務基盤を強化する」。最後の第4番目は「社会が認める企業になること。このことによって働く従業員が会社を誇りに思ってくれる。環境優良工場も表彰を受けることによって、働く従業員の意識が変わる」。この4つの項目を挙げて、社会に認知される企業として実施してきた。昨年の11月に日本経済新聞社が実施した「人を活かす会社」調査ランキングで7位を取った。今年に入って、経産省がダイバーシティ経営によって、企業価値向上を果たした企業を表彰する「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれた。また、女性が働き続けるための環境整備や、女性人材の活用を積極的に進めている企業を紹介する「なでしこ銘柄」の26社の中に選ばれた。このようなことは会員各社で出来ないことはない。ぜひ、こういうものを共有しながら、参加意識を持って活動に参加していただきたいと思う。フォーム工連の企画や施策やイベントは、非常に的を得ており、他の団体からも高い評価を貰っているので、ぜひ、参加して協力をお願いしたい。委員会報告●業務委員会?1月・2月度月次計算についての報告。?page2014展示会の出展報告。●資材委員会?2月・3月度用紙事情について報告。●国際委員会?1月度北米印刷事情レポートを報告。?2014年〜2015年海外展示会開催情報について報告。●技術委員会?次回技術セミナー開催企画について報告。●環境委員会?平成26年度環境優良工場表彰応募について報告。日本印刷産業連合会等関連報告事務局山口より、資料に基づき以下の報告があった。(1)消費税の円滑かつ適正な転嫁の徹底について(2)日本産業衛生学会「許容濃度等に関する委員会」への対応(3)労働安全衛生法の改正案の概要