■ページ本文テキスト■

8の話を活かし利用するかは、それぞれメンバー会社の判断である。営業現場では今日も明日も競争しているので、一緒に勉強など出来ない!との思いもあるだろうが、我々が競争し戦っているのは、この中だけではない。本当は他業界であり、IT業界である。そういう所と戦っていかなくてはならない。このような時期に来ているわけだ。ケチな考えで、うちのノウハウをそんなオープンにできるかよ!、一緒にやっていけるか!との言葉は、間違いなくこの業界を衰退させていきます。学校の受験戦争でも、競争相手は横にいる同級生ではあるが、しかし、それ以上に戦わねばならない相手は学校の外にいる訳であります。同じ学校の生徒同志が勉強して、切磋琢磨することで、先生も必死になって教え、学校自身の学力も上がって、その学校の進学率が高まり、学校全体のレベルが上がっていく。同じ事がフォーム工連にも言えると思う。我々の戦う相手は中ではなく外なのです。そのためにはこのフォーム工連が活発化して、お互いのノウハウを切磋琢磨し、お互いのノウハウを明かし合って、いかにこの業界を強くするかである。それぞれの会社が生き残れるかではなく、この業界が生き残れるかだと思う。今は本当にこの時期に来ていると思う。フォーム工連での活動をもう一度見直していただき、お互いに力を付けあい、お互いに力を高めて、産業の中でフォーム工連の立場を高め、活発な業界にして行くことを皆さま方にお願いしたい。今日は今年度最後の理事会であるが、来年度も皆さん方と一緒に活発にやっていきたい。次回平成26年度第1回理事会は、開催日平成26年4月10日(木)時間午後1時30分から場所日本印刷会館5階501会議室を確認して閉会となった。合いをしていただき、一つの方向性を決めていくようなワークショップを考えている。この総会の前の週に大阪で“JP展”が開催される。この“JP展”で、関西フォーム主催として“JP展”参加者はどなたでも参加頂けるセミナーを5月16日に行なう。講師のPODi代表理事の亀井さんより「デジタル印刷のゆくえ」と題してお話していただく。中国フォーム印刷工業会報告(太田会長)2月6日に女性経営者による講演会を実施した。講演のテーマは「外見でビジネスが変わる」と題して、コーディネーターの池本良子様に話していただいた。弊社にも用紙値上げの要請が入っており、用紙については10年間で約25%上昇していることもあって対応に苦慮している。九州フォーム印刷工業会報告(和田会長)九州では3月5日に今年度最後の定例理事会を行った。今回の会合では理事会と「構造科学心理学」というテーマで、ワークショップ形式で勉強会を行った。その後、特別会員企業である(株)レイメイ藤井さんが導入されているStratasys社の大小3台の3Dプリンターの見学と、今後の3D市場についての動向を聞き勉強した。最後に小谷副会長より閉会挨拶があった。「小谷副会長挨拶骨子」本年度最後の理事会へのご出席ご苦労様でした。今年の冬は特に寒く、関東より東が酷い冬であった。東京も2回の雪降りとなってしまい、スノーブーツ、スノータイヤでないと活動できないような状況であった。しかし、季節は移り変わり、昨日は春一番の声も聞こえている。冒頭、櫻井会長からも会議の中で営業力強化セミナーについて、なかなかフォーム工連の中で活動が活発化しない。折角良い事をやっているのに、それが活かされていないとの話があった。最終的に、セミナーや理事会で