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18工業会だより置要求書を作成してみて、自分自身のマニュアルに対する理解が足りない部分が多くあることも分かった。マニュアルを熟読し、今後の運用を滞りなく推進できるよう、継続学習に努めます。受講生H氏「会社は社員を大切にし、社員はお客様を大切にする」という経営理念が、ISO認証取得講座の中で「顧客満足の向上を目指す」と結び付き、そのことを実施することによって、社員の幸せにつながることを再認識することができた。これまで作ってきた経営計画書の中身と、ISOの要求事項であるP-D-C-Aや5Sなどの取り組み事項が頭の中で色々と重なり、今まで会社でやってきたことが間違っていなかったと、胸をなでおろす気持ちです。受講生S氏今回の講座を受講して、当初はほとんどできているのでは?と思っていましたが、細かな部分は抜け落ち、個人ではやっていることも組織としてはやっていない箇所等、再認識することができました。ISOはまさに「経営そのもの」であることを痛感いたしました。最初は戸惑うことが多いとは思いますが、全社的に運用していき、新入社員が入社した際には、今回作成した「品質マネジメントマニュアル」を使用しながらスラスラ進められるように、根気良く運用を続けていきたい。このマニュアルによって自分自昨年12月21日(土)、日本印刷会館会議室において公開講座「今、なぜISOなのか!」を開催し、ISO9001認証取得に向けて、関東フォーム印刷工業会会長の瀬戸良教氏((株)昇寿堂代表取締役社長)が「キックオフ宣言」を行ない、(株)昇寿堂(受講者:26名)、(株)木万屋商会(受講者:15名)の2社共同によるISO認証取得連続講座がスタートした。この講座は土曜日に一日(午前9時から午後5時まで)かけて、月2回のペースで全7回開催した。途中、夜勤明け勤務の参加者や、大雪に見舞われ交通機関が断たれてしまって、帰宅が困難な受講者もあったが、受講者全員が「ISO9001内部監査員」の資格取得試験に合格し、本年4月に認証取得審査を受ける段階に至っている。今回、ISO認証取得連続講座を受講された方々の「感想文」をまとめたので、公開したい。受講生M氏ISOは「既に行なっている業務」を文書化するだけだと聞いていたので、正直なところ油断していた。フタを開けてみれば実行していないことだらけ、ない書類だらけで大変な苦労を必要とした。今回の研修を通して、これまでシステム化していなかった部分が洗い出せたので、今後の業務が格段にスムースに流れるのではないかと期待している。内部監査を実施し、是正処関東フォーム印刷工業会第1期ISO9001認証取得連続講座を受講して(株)昇寿堂資格合格の方々(株)木万屋商会資格合格の方々