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22溝口会長の開会挨拶での「関西の元気さを日本全体に届けましょう」との言葉に、参加者の士気の盛り上がりが感じられました。交歓会の終盤では、溝口会長の「新年の始まりから、若さ、元気さを感じていただきたい」との思いから企画した、若手ヴォーカルグループ「なんのけ」のステージが催され、会場の盛り上がりも最高潮を向えました。工業会だより関西フォーム印刷工業会大阪支部関西フォ−ム印刷工業会大阪支部(平松敬康支部長)では2月27日、JPビル8Fにおいて、21社から21名が参加して、2月例会と第40回プチ勉強会を開催した。今回のプチ勉強会は、「AR作成がここまで気軽に身近に」と題して、スタ−ティア・ラボ株式会社のマネージャー古瀬貴大様に発表いただきました。ARをクラウドで利用できるサ−ビスがいくつか出てきているが、スタ−ティア・ラボもそのひとつで、COCOARと名付けられている。高額なCGを扱うのではなく、テキスト、音声、動画、画像とWEBサイトへのリンク機能を活用し、安価で気軽に利用できるツ−ルとして提供されている。利用契約には200万円ほどかかるが、その後は月額2万円の保守サポ−ト料でサ−バ−容量3GBまで、点数制限なしでデ−タ「第40回プチ勉強会」を開催をUPできるそうだ。そうなると、これまでのように印刷物だけで納めるのではなく、少しの追加費用で、ARのプロモ−ションを付加して提案することで、印刷物の付加価値が上がり、お客様に喜んでいただけると共に、受注の継続が見込める。追加費用は、1点数千円とするのか、数点まで月額数万円とするのかは自由である。勉強会では、COCOARを利用した様々な印刷物を紹介いただき、実際にプロモ−ション動画などを見ている間に、参加者それぞれの頭の中では、自社の顧客への活用方法などが膨らんでいたように思われる。既に印刷物になっているものにも、後からARを付加することができるので、営業ツールとして面白い。最近のプチ勉強会の中で一番参加者が多かったことからも、ARへの関心が高いと思われる。ヴォーカルグループ「なんのけ」