■ページ本文テキスト■

38工業会だよりル印刷機を活用した新しいビジネスモデルの構築である”というコンセプトを基調として「第一部価値を売る」…SWAT分析で自社・業界を知る、お客様のSWAT分析でお客様の悩みの種を知り、それを解決する方法を探る。「第二部デジタル印刷2.0―遂に動き出した大規模デジタルソリューション―」…消費者の多様化に沿った商品の多様化が進み、マーケティングはさらに細分化する。デジタル印刷の産む価値は既存印刷技術との差を縮め、デジタルワークフローと後加工等でサプライチェーンが変わる。さらに業界の壁を変えて行く。このような内容で、具体的な活用事例を交えながら、90分間のご講演をいただきました。亀井雅彦氏セミナー会場関西フォーム印刷工業会大阪支部関西フォーム印刷工業会(溝口剛司会長)と中四国フォーム印刷工業会(太田真義会長)は、11月7日に合同企画として、大王製紙株式会社の三島工場見学会を開催しました。29名が参加され、3時間半工場内を見学させていただきました。内容は、工場概要説明のあとフォーム用紙・上質紙の生産マシンN8号抄紙機の見学、コピー用紙カッター仕上げ加工設備の3号大王製紙(株)三島工場合同見学会を開催大王製紙見学大王製紙三島工場コーターウィルカッターの見学、塗工紙の生産マシンN10号抄紙機の見学や古紙パルプ設備やチップヤードや排水処理設備やボイラーの煙筒を利用されたエリエールタワーにも昇らせていただき、工場全体の規模の大きさを実感させていただきました。年間240万トンのパルプの生産は、日本国内最大の生産工場で、工場敷地面積も甲子園球場37個分とすごい規模でした。その他にも変化するニーズに対応したフォーム用紙の取り組みとして、インクジェット対応フォーム用紙