■ページ本文テキスト■

24関西フォーム印刷工業会(溝口剛司会長)では、平成27年1月22日に19時から神戸ポートアイランドスポ−ツセンターにて行われました、アイスホッケーアジアリーグ「日本製紙クレインズ対王子製紙イーグルス」の試合を会員や印刷業者と12名で、中立な立場で、応援して参りました。試合は、ホームチームの王子製紙が、4対1で勝利しましたが、初めてアイスホッケーを観戦する方ばかりでしたので、大いに盛り上がりました。会場は、洋紙関連の業者様たちで、いっぱいでした。アイスホッケーアジアリーグ応援に参加関西フォ−ム印刷工業会工業会だより関西フォ−ム印刷工業会大阪支部(平松敬康支部長)では2月26日、JPビル8Fにおいて、15社から16名が参加して、2月例会と第45回プチ勉強会を開催した。今回のプチ勉強会は、『富士ゼロックスにおけるプリントビジネス動向と取り組みのご紹介』と題して、富士ゼロックス株式会社の岡宏美様に発表いただいた。サマリーは次の通り。「インクジェットプリントビジネスの市場性」電子写真方式(トナー)の成長は2015年をピークに、2020年にはインクジェットの市場規模が逆転す大阪支部「第45回プチ勉強会」を開催ると予測されている。「フォーム印刷業界における課題」フォーム印刷分野の売上高は昨年とほぼ変わりなく業績回復の傾向。その要因は消費税増税による一時的な特需との懸念の見方も読み取れる。一定的な売上の伸長を目指すために、今後の事業展開としては「システム開発関連分野」への関心が高まっており、モノではなくコトを売るというシステムインテグレーションにより、長期的なビジョンで収益を確保する仕組み作りに関心高。「富士ゼロックスが考える打ち手とビジネスチャンス」お客様に付加価値を生み出す「コト」とは顧客接点強化による売上拡大…増力化。市場ではネット販売拡大に伴い、対面営業をしない業種が増加し、唯一の顧客接点である通知物に、顧客に見合った情報を選定しタイムリーにお届けする動きが活発化。(生協、通販、保険業界など)。最適化・効率化によるコスト削減…省力化現状のフォーム輪転機+モノクロプリントの2工程をインクジェットプリンターで白紙から一度にフォームとデータ印字までを一気通貫で行うことで、製造効率を上げ、トータルコストの削減を提案。