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フラッシング法
ふらっしんぐほう / flushing process
1914年に米国のヒルトン(R.Hilton)が考案したインキ製造法。顔料を合成してフィルタプレスで水洗した後,水を含んだ顔料ペーストビヒクルと攪拌混合するとビヒクルの方へ顔料が移ることにより,分離した水を廃棄してインキ化する方法。この方法は顔料の乾燥工程がなく,凝集とか結晶成長がないので着色力が大きく,鮮明な色のインキができる。
参照語:
フラッシュインキ