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折り丁
おりちょう / fold section;signature
(1)製本するために刷り本を折ったもので、製本上の1単位。通常16ページ折りが基準であるが、4ページ、8ページ折りまたは32ページ折りを一折りとすることもある。 (2)折り丁は、印刷されたシートの集まりであり、折りは含まれていても含まれていなくてもかまわない。業界内では、折丁という語には複数の用法がある。シートには、折りへの入力である複数の BinderySignatureリソースを含めることができる。これは、複数のページのシートを印刷し、折りの前に複数のページを面付けした折丁に裁断する従来の印刷における標準的な用法である。これに対して、Layoutリソースは折丁りをシートの集まりとして表す。これは、面ごとに 1ページまたは 2ページのみを印刷し、複数のシートを折りの前に丁合いする方法で,デジタル印刷に適する。