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日本フォーム印刷工業連合会 平成24年度 第7回理事会議事録
平成24年11月8日(木)午後1時30分
日本印刷会館2階 201会議室
出席者(24名)
櫻井会長、小谷副会長、瀬戸副会長、玉田常任理事、池田常任理事、林常任理事、
神崎常任理事、土屋常任理事、越智(大久保常任理事)代理、福田常任理事、佐藤常任理事、
佐久間常任理事、杉山常任理事、溝口常任理事、太田常任理事、佐々木常任理事、福武理事、
石坂理事、坊野理事、加藤理事、滝本理事、西川監事、寺山監事、山口(専務理事事務局)
議 題 (1) 委員会報告
(2) 日本印刷産業連合会等関連報告
(3) 各フォーム印刷工業会からの報告




議 事 冒頭、櫻井会長の開会挨拶があり議事に入った。
櫻井会長挨拶骨子
先月は東北の地で大変立派な持回り理事会を開催する事ができ、これからも活性化した理事会を開催して行きたいと思っている。最近の雑感ですが、IR活動で先月シンガポールに出張した。このシンガポールで感じたことは、日本の技術はもの凄く進んでいるということである。現地のアナリストやトレーダー達に会社の事業領域等を話すと「日本では凄く高級な仕事をしていますね」との回答があった。海外で日系企業が活躍している。それに伴って印刷企業も海外に進出する。この日系企業は印刷企業に対して、海外でも国内と同等の品質を要求する。しかし、海外の印刷企業はこの要求品質に答えることができない。海外では紙もインキも異なるので、当然仕上がりは異なってくる。この時問題になるのが品質。日本の品質の高さと品質競争の激しさ、これが墓穴を掘っている様に感じる。  
今一度、印刷品質については取り組みをはっきりさせて、良いものは高いとのメッセージを発信して行く必要を感じている。  
今、日本の産業が世界において地盤沈下している。このことにより内需が衰えてくると、物流関係の動きが低迷し、伝票関係の使用も減ってくる。適正価格を求めて行かないと、仕事は忙しいが利益を生み出すことができない状況に陥いることがないように注意して進みたい。
 1. 委員会報告
●業務委員会(玉田委員長報告)
・10月度月次計算について
・平成25年度会議日程(案)について
来期平成25年度のフォーム工連の年間スケジュールを作成した。毎月開催する理事会は原則として第2木曜日にしている。平成25年度の通常総会は6月13日に開催を予定している。10月10日に関西フォーム印刷工業会の主催で持回り理事会を開催。日印産連の「9月印刷の月」の記念式典が9月18日に開催されるので、平成25年度の第5回理事会はこの日程に合わせて、ホテルニューオータニで開催する。さらに、平成26年1月23日には関東主催の新年懇親会に合わせて第8回理事会を開催。
●資材委員会(池田委員長報告)
・11月度用紙事情について
用紙全体の市場動向は、通年秋は用紙の需要が増す時期であるが、今年の9月の資料からは全くこの状況が見られなく、マイナス基調に変化がない。用紙・板紙全体では4ヶ月連続マイナスで9月は−6.7%。用紙は−6.3%、今まで前年並を維持していた板紙も−7.1%になり、低迷が紙を使用する業界全体に広がってきている。段ボール原紙も−6%になり製品の荷動きが低迷していることを裏付けている。ノーカーボン紙については平版(−34.2%)よりも巻取り紙(−11.1%)に需要が移っている。情報用紙については大口の需要が、封書から圧着はがきに移行したこともあり、−12%状況である。
資材委員会として来年の2月22日にはインキメーカーの工場見学会を実施する予定。
●国際委員会(土屋委員長報告)
・10月度 北米印刷事情国レポートについて
我々の印刷産業界には、クライアントがターゲットとする人々が存在し得るすべての所に対応する戦略と努力が求められ、そして、インターネット時代以前よりもコミュニケーションの負担は重くなり、物事も複雑さを増している。だからこそ我々が必要であると「メディア利用に関する記事の解釈」でWebb博士は述べている。
米国の大手新聞企業の12社は、全国規模の広告主に対して、新聞の折り込み広告と同様の効果とモバイルと同様の双方向性・利便性を兼ね備えた新しいプラットフォームを提供しeコマースの拡大を図り、消費者の購買体験に大きな役割を果たしてきた新聞の「日曜版」に変わり、デジタル版においても我々が重要な役割を果たそうとしている。
●環境委員会(神崎委員長報告)
・環境委員会からの報告について
・環境セミナー開催について
10月30日に第6回委員会を開催し、セミナー内容について様々な協議を行った。 今月19日に開催する「有規則・PRTR法に該当しない洗浄作業への挑戦」についての環境セミナーに積極的な参加をお願い致したい。
●市場委員会(事務局から報告)
・平成24年度版市場報告アンケート調査について
アンケート集計結果がまとまり、最終ページに記載する「まとめ」の内容を検討中。
平成24年度版調査報告書の発行は12月末を予定している。
   
 2. 日本印刷産業連合会等関連報告
事務局山口より、資料に基づき以下の報告があった。            
(1)印刷事業所における化学物質による健康障害防止対策のポイント
(2)2013年第64回全国カレンダー展(出品案内)について 募集締切り12/7
(3)「2013年新年交歓会のご案内」(2013年1月8日)
(4)冬季の節電メニュー(経済産業省)
(5)page2013出展の申込みご案内
(6)JAGAT発行書籍紹介 
デジタル印刷レポート20122013について)
   
 3. 各フォーム印刷工業会からの報告
 

・北海道フォーム印刷工業会報告(佐藤会長)
1月5日にセミナーを実施した。北海道では冬季の電力需要の7%削減を北海道電力から求められているが、ピークやアンダーピークがない使用状況での電力量の削減は非常に難しい。

・東北フォーム印刷工業会報告(佐久間会長)
先月が持回り理事会出席のために東北に足を運んで頂き感謝している。
12月2日に今年最後の役員会と懇親会を開催する。新年の1月には新年会の開催を予定している。 (東北の活動については会報373号の12ページから掲載されている)

・関東フォーム印刷工業会報告(瀬戸会長)
34名が秋季ゴルフ懇親会に参加した。12月には毎年一泊の役員研修会を実施していたが、事情により開催することができなくなったので、12月20日に役員及び会員が親しく交わることができるように、六本木の国際文化会館にて年末懇談会を実施する計画です。
また、新年に入り1月24日には椿山荘にて新春懇親会を開催する。当日は次回の第8回理事会も開催されるので理事の各位も参加下さい。

・中部フォーム印刷工業会報告(杉山会長)
中部では来週になるが11月13日に関東でも8月にご講演され、大変好評であった坪田先生による講演会を実施する予定。
12月に入って今年最後の理事会を開催する。
(関東で8月23日に行った坪田先生の講演会については、会報373号の11ページに掲載)

・関西フォーム印刷工業会報告(溝口会長)
10月25日に大阪支部会の開催に併せて実施しているプチ勉強会では(株)ミヤコシ様から「デジタル印刷の現状と今後の展望」についてお話を頂いた。
来週21日には理事会を、翌日の22日は合同で企画している「下請けガイドラインの説明会」を開催する。翌週の11月27日は関西合同ゴルフコンペを28名が参加して開催する。12月6日は理事会を兼ねて忘年会を開催するが、来年10月には、関西主催の持回り理事会が計画されるので、この懇親会で計画中の神戸から船に乗って、明石海峡大橋を見ながら食事をする下見を兼ねて実施する。新年に入って1月16日に新年互礼会を開催する。また、2月に入って情報用紙に関するセミナーの開催を検討中である。
西中国フォーム印刷工業会報告(太田会長)  前回の理事会で報告致したが、中国地区では現在、東中国との統合を計画中だが、10月31日に東中国の事務局をして頂いている西尾総合印刷様と話し合って、平成25年の新年会から一緒に活動をすることとなった。今後は四国地域ともコミュニケーションを図って一緒に活動することを目指したい。
西中国の活動としては11月17日(土)にゴルフ親睦会を行なうが、新規企業が2社参加される。

最後に小谷副会長より閉会挨拶があった。
「小谷副会長挨拶骨子」
前回は東北地区での持回り理事会で環境の良い所で開催したが、今月は東京に戻っての理事会で、各委員会や各工業会から中身の濃い報告を頂いた。
櫻井会長からの「印刷に未来はあるのか?」との提言から、しっかり活動をして行きたいと思う。
アメリカの選挙が終わったが、日本はどうなるのかと思う次第だ。最近日本に住むフランス人と知り合い、経済や政治の話をしたが、日本に来る前は、フランスの政治家は酷いと思っていたが、日本に来てからは、フランスの政治家はまだましであると言われ、返す言葉がなかった。
政治はさておき、フォーム工連の各動を活発化させ業界を盛り上げて行きたいと思う。  
次回の理事会が1月になるので、迎える2013年が良い年であるように願って、閉会の挨拶としたい。

次回 平成24年度第8回理事会(新年理事会)は
 開催日 平成25年1月24日(木)
 時  間 午後2時15分より
 場  所 目白・椿山荘
を確認して閉会となった。

   
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