日本フォーム工連について
トピックス&ニュース
委員会情報
セミナー・イベント
各種データ
出版物案内
会員企業の紹介
会員企業掲載お申し込みはこちら
お問い合わせ
セミナー・イベント
   

 11月28日 技術・環境委員会、国際委員会合同セミナー開催報告
  第1部 「フォーム業界が取組むべき環境経営」
     
〜環境に対する経営課題と技術的アプローチ〜」
  株式会社ヴェリア・ラボラトリーズ
代表取締役社長 筒見憲三 氏
 

←セミナーTOP

*画像をクリックするとPDF表示します。
 ESCO事業の概要と事例紹介
きょうの最後に、もう一つこれから皆さまが省エネを進めていく上でぜひとも活用していただきたい事業者がございます。  
 
 ESCO事業とは?
私は、ESCO事業という業界団体の推進協議会の理事もやらせていただいておりますので、ぜひこのESCOのご紹介もさせていただきたいと思います。  
お聞きになったこともあるかもしれません。ESCOというのは、Energy Service Companyということであります。まさに省エネ、CO2 削減をビジネスにしていくという業態です。
このおもしろさはどこにあるかというと、トータルサービス、削減を保証します。それともう一つユニークなのは、初期投資については、場合によってはESCO側がかわりに
 
負担をして、長期契約の中で、削減分の一部から回収させていただく。そういうお客さまからいうと初期投資ゼロで回収ができるというような一石三鳥のスキームだと私は思います。地球環境もハッピーですし、皆さんも初期投資なしで経費削減ができて、省エネも進められる。こういうESCOスキームというものもご検討の一つに入れられたらどうかな、と思います。
 
 ESCO事業の二大スキーム
ESCOには二通りの契約スキームがあります。一つがシェアードスキームということで、契約期間中、省エネの資産を全部ESCO事業者側が負担をする。そしてサービスをしていく。御社は削減だけを享受できるというスキームです。もちろん普通の御社が投資されるというのも可能ですので、どちらを使ってもいいわけですが、どちらの場合でも先ほどの2分の1の補助金が活用できます。シェアード方式の場合は、補助金が金融機関のほうに入って早く償却を進めることができます。ギャランティ方式のほうは御社のほう  
に補助金が入るということで、いわゆる資産の圧縮記帳をすることができる。両方とも活用ができるものでございます。
 
 ESCO事業の事例紹介(印刷業
最後に、これは朝日日刊スポーツ印刷社のESCO事業の例です。ご覧いただければいいと思います。まだ印刷業界のESCO事業の事例が非常に少ないので、ぜひきょうを機会に一度ESCOの活用もご検討いただいたらどうかなと思います。「見える化」とともにESCOも使いながらぜひ、冒頭申しましたように、とにかく第一歩を踏み出していただく、すでに一歩を踏み出している方は一歩、二歩、三歩と先に行っていただくということをこれからやっていただければ、まさに21世紀の時代に強い連合会、あるいは強い企業  
に皆さんがなっていかれるというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  
ご清聴ありがとうございました。
←ページ戻る
   
    Copyright (C) 2007 JAPAN BUSINESS FORMS ASSOCIATION. all rights reserved.
業務委員会
資材委員会
国際委員会
市場委員会
技術委員会
環境委員会
会長あいさつ
概 要
あゆみ
事業活動
役員紹介
各地区事務局連絡先
理事会情報
規 定