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  「平成25年夏季講演会」講演録 (平成25年8月22日開催)
現場で見た「今」の中国
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       講師 チャン&カンパニー代表  安藤チャンめぐみ 様

こんにちは!
中国上海出身の安藤チャンめぐみです。
本日、日本フォーム印刷工業連合会のお招きを頂きまして、ここで皆様とお会いできましたことを心から感謝致します。
安藤チャンめぐみ 様
まず、簡単な自己紹介をさせていただきます。
私は中国上海出身です。20年前に中国で大学を卒業してから来日し、日本で修士課程を修了した後、外資系企業で8年間勤めました。 今日は、私がメディアの現場で見た今の中国、感じた中国を少し皆様にお伝え致します。しかし、私は専門家ではないので、私ならではの視点からお話させていただきたいと思います。
 
今日のお話は3つの部分から構成しています。 はじめは、今の中国の紹介です。二つ目は、中国のビジネス環境について。三つ目はメディアで報道された中国のニュースについてです。
 
これは皆様がよくご存知の中国の地図です。私はこの地図を見るたびに、中国の大きさから一つの世界のように感じます。
経済発展の面から見ると、今までは沿岸地域が経済発展を先に成し遂げて、中国のGDPの牽引力となっていました。しかし、数年前から、内部都市が著しい経済成長を見せています。
 
ここでは、中国2012年GDP成長率トップ10を並べました。北京、上海という大都市より内陸都市の経済成長率が躍進しています。
ご覧の通り、北京市が10番目になっていて、上海はトップ10にも入らなかったのです。中国政府が地域の格差を是正する為の地方発展に重点を移しているからです。外資系企業も今は、沿岸地域から内陸へとシフトしています。
これから、現代中国の流れを紹介させていただきたいと思います。 今の中国 いわゆる中華人民共和国は、1949年10月1日に建国されて、今年までの63年間の大きな流れを見てみますと、30年ずつに分かれ、前半の毛沢東の革命時代と後半のケ小平を始めとする、経済発展時代に分けられます。 毛沢東時代は昔の中国のイメージです。閉鎖的で、人々は一色の人民服を着て、自転車の世界です。計画経済なので、物価や、住宅、仕事、すべて政府が決めていました。その時、貧富の差がない一方で生活
はほとんどの場合、貧しかったのです。
毛沢東が亡くなって2年後、1978年からケ小平時代となり、経済発展がスタートしました。 経済発展の段階としては、まず1978年に、「改革開放」政策へ転換しました。これはこれまで閉鎖されてきた中国にとっては大きな一歩でした。 そして、1992年、市場経済が導入され、外国企業の参入規制が緩和され、中国経済は本格的な高度成長期に入りました。
2001年、WTOに加盟したきっかけで、外資系企業の直接投資ブームが始まり、昨年までに世界強豪企業500社のうち約490社が中国市場に進出しています。 そして、2008年、リーマンショックの後、当時の胡錦涛政権がただちに4兆元(約57兆円)の景気対策を打ち出して、他国に先駆けて経済回復を果たし、世界経済をけん引する役割を担ってきました。 2010年というのは中国にとって誇るべき年です。その年にはGDPが日本を超え、世界経済大国第二位の座に登りつめました。
そして、今年3月に政権交代で、習近平・李克強指導部が発足され、安定成長と改革両立がスローガンとして掲げられています。 中国の成長モデルは、輸出・投資主導型から内需主導型へと転換しています。
左の方は中国の国家主席習近平氏です。彼は太子党派です。いわゆる二世です。毛沢東路線に近い人物と言われています。
右の方は首相の李克強氏です。彼は二世ではなく、青年団派です。中国の歴代総理はいつも国民からの評価が高いです。李克強氏も経済に強い方で、成長率の物差しとして、電力消費、貨物運送と社会融資総量を常に重視していると言っています。
これは、2007年から今年6月までの中国の実質GDP成長率のグラフです。
このグラフを見てみると、これまで中国政府は2回景気対策を実施しました。1回目のリーマンショックの直後で、2回目は昨年の9月です。 今年に入ってから、経済成長率は緩やかに下がっています。 しかし、新政権は大型景気対策を出していません。
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