孔版印刷(スクリーン印刷)

孔版印刷とは、版にインクを付けて印刷するのではなく、版自体に穴をあけそこからインクを擦りつける印刷方式です。スクリーン印刷とは、孔版印刷の一種で版にかつては絹(シルク)を使っていたので、シルクスクリーンという呼び名がありましたが、現在はテトロン、ナイロン等の化学繊維のスクリーンを利用しています。
スクリーン印刷はガラス、プラスチック、合成樹脂、金属、布等、ほとんどどのような素材にも印刷ができるので紙以外に印刷する必要がある場合によく利用されています。もちろん紙に印刷することも出来ます。また、平面ばかりじゃなく 瓶やコップのような円筒形円錐形・曲面にも印刷できるのが大きな特徴です。

 孔版印刷(スクリーン印刷) 全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会ホームページより

 

 スクリーン・デジタル印刷協同組合の開催した2013年第10回先進印刷技術展の出品作品をご紹介します。「水と空気意外であれば何でも印刷出来る」と言われるスクリーン印刷の広がりをご覧ください。 
 2013年第10回先進印刷技術展の出品作品

印刷と後加工のコンテンツ一覧
凸版印刷(活版印刷)
凸版印刷(活版印刷)には活版印刷、フォーム印刷、シール・ラベル印刷、フレキソ印刷などがあります
 
平版印刷(オフセット印刷)
平版印刷(オフセット印刷)は最も幅広く使われている印刷方式で、書籍、雑誌、パンフレット、ポスターなど幅広い製品の印刷に使われています
孔版印刷(スクリーン印刷)
孔版印刷(スクリーン印刷)は版自体に穴をあけそこからインクを擦りつける印刷方式です
凹版印刷(グラビア印刷)
凹版印刷(グラビア印刷)は版に凹みを作ってそこにインクを流し込み、紙やフイルムに印刷をする方式です
 
デジタル印刷
デジタル印刷とは
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光沢加工
冊子「光沢加工のすべて」より光沢加工に関する各種の情報をご紹介します