【印刷用レイアウト】

共通メニュー

印刷製品にGPマークを表示するには

GPマークの意味

  • 従来の印刷製品の環境マークが、紙やインキ、または製造工程の一部を対象にしたものに対し、GPマークは資材から工程までの総合的環境配慮マークです。
  • 印刷製品にGPマークを表示することで、印刷資材、製造工程、印刷会社の取組全てが、環境に配慮されていることが一目瞭然になります。
  • GPマークを表示するための環境配慮等の条件が公開されており、明確になっています。
  • 第三者からなる認定委員会によって認定を受けた工場の印刷製品であり、その内容が保証されています。
  • GPマークには認定工場番号を表示し、トレーサビリティの確保による社会的信頼が得られるよう配慮されています。
  • GPマーク使用料は無料です。また環境に配慮した印刷製品の製作について、グリーンプリンティング認定工場に相談することができます。
  • 3種類のGPマーク(スリースター、ツースター、ワンスター)によって、製造工程と印刷資材の環境配慮の度合いが一目で分かるようになっています。(平成21年10月1日からの新制度)
  • GPマークを表示するには

    オフセット印刷製品またはシール印刷製品にGPマークを表示したい場合は、GP認定工場にご相談下さい。GP認定工場が製造し、印刷製品の資材(紙、インキ等)が基準に適合していれば、無料で表示することができます。

    GPマークを表示するには

    GPマーク表示の条件

    (1)GPマーク表示の要件と仕組み

    GPマーク表示の条件を整理し、図にしました(本図はオフセット印刷部門の例です。シール印刷部門では工程と資材名が本図と異なります)。GPマークの表示には、製造工程の環境配慮(GP認定工場による製造)と印刷資材の環境配慮(グリーン基準適合資材の使用)が必要で、GP認定工場が責任をもって行います。本部事務局は、GP認定工場の表示状況を随時確認しています。

    GPマーク表示の条件
    ※製造の要件は、平成21年10月1日をもって変更になりました。

    (2)GPマークの種類と環境配慮(平成21年10月1日~)

    平成21年10月1日からGPマークがスター(星)付きの3種類になりました。スターの数が増えるほど、環境配慮の度合いが高いことを示しています。GPマークの種類と表示のために必要とされる要件(環境配慮)は次のとおりです。
    なお、従来のGPマーク(スターのないもの)も、従来の条件にて平成22年3月31日までに製造した印刷製品に表示することができます。

    GPマーク
    の種類
    従来 新規
    <1種類のみ>
    ワンスター ツースター スリースター
    製造工程の環境配慮 少なくとも印刷工程がGP工場 少なくとも印刷工程がGP工場 全工程がGP工場 全工程がGP工場
    印刷資材の環境配慮 水準2以上の
    印刷資材
    水準2以上の
    印刷資材
    水準2以上の
    印刷資材
    水準1の印刷資材
    (水準の区分が無い場合はその基準)

    製造工程の環境配慮とは

    印刷製品の製造工程の流れとGP認定工場が行っている環境配慮(各工程のグリーン基準)について、オフセット印刷部門の例をまとめました。参考にして下さい。

    製造工程の環境配慮とは

    印刷資材の環境配慮とは

    (1)オフセット印刷サービスグリーン基準(資材)
    オフセット印刷製品に使用される印刷資材の環境配慮については、日印産連グリーン基準によって細かく決められています。

    グリーン原則 グリーン基準
    用紙
    1. ①再生循環資源を利用した紙を使用している
    <水準-1>
    • ・古紙パルプ配合率100%、または古紙パルプ配合率70%以上+残りが森林認証パルプ
    <水準-2>
    • ・古紙パルプ配合率70%以上または森林認証紙、非木材紙、間伐材紙
    1. ②白色度を考慮している
    <水準-1>
    • ・非塗工紙は白色度70%程度(±4%)以下
    <水準-2>
    • ・非塗工紙は白色度80%程度(±4%)以下
    1. ③塗工量を考慮している ※※
    • ・塗工量30g/㎡以下(片面では最大17g/㎡以下)
    1. ④塩素ガスを使用しないパルプを使用している
    • ・漂白工程で塩素ガス(Cl2)不使用のECF漂白パルプ100%
    1. ⑤有害物質を含有していない
    <水準-1>
    • ・着色剤には別表のアミンが生成される可能性のあるアゾ着色剤は使用しないこと
    <水準-2>
    ・別表のアミンが製品1kg当たり30mgを超えて検出されないこと
    1. ⑥古紙再生阻害要因の改善に配慮している
    <水準-1>
    • ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のB、C、Dランクの資材を使用しないこと
    <水準-2>
    • ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のC、Dランクの資材を使用しないこと
    1. ⑦再生紙の製造に積極的に取組んでいる企業から調達する
    • ・古紙を再生紙原料として積極的に受け入れている企業から調達すること
    インキ
    1. ①人体に危害を及ぼす物質を使用していない
    • ・印刷インキ工業連合会のNL規制に適合すること
    1. ②有害物質発生の原因となる物質を使用していない
    • ・塩素系樹脂を使用していないこと
    1. ③PRTR指定化学物質を考慮している
    <水準-1>
    • ・PRTR指定物質を使用していないこと
    <水準-2>
    • ・PRTR指定物質を特定していること(MSDSを備えている)
    1. ④VOC発生を抑制している
      (ヒートセットオフ輪インキ以外のオフセット印刷用インキの場合)
    <水準-1>
    • ・ノンVOCインキまたはUVインキ
    <水準-2>
    • ・植物油インキまたは大豆油インキ
    1. ⑤持続可能な資源を使用している
      (ヒートセットオフ輪インキの場合)
    • ・植物油インキまたは大豆油インキ
    1. ⑥古紙再生阻害要因の改善に配慮している
    <水準-1>
    • ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のB、C、Dランクの資材を使用しないこと
    <水準-2>
    ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のC、Dランクの資材を使用しないこと
    表面加工材料
    1. ①有害物質発生の原因となる物質を使用していない
    • ・塩素系樹脂を使用していないこと
    1. ②VOC発生を抑制している
    • ・無溶剤タイプまたは低VOCタイプの塗料
    1. ③古紙再生阻害要因の改善に配慮している
    <水準-1>
    ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のB、C、Dランクの資材を使用しないこと
    <水準-2>
    ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のC、Dランクの資材を使用しないこと
    1. ④省資源に取組んでいる
    • ・メーカー標準品を使用すること
    製本のり
    1. ①古紙再生阻害要因の改善に配慮している
    • ・難細裂化HM(EVA)またはポリウレタンHM(PU)

    GPマーク表示条件(用紙基準)の臨時的措置を解除
    平成20年1月に表面化した再生紙古紙配合率偽装問題への対応として行ってきた「GPマークの表示条件の臨時的措置(平成20年2月1日~)」を、平成21年7月1日をもって解除することとなりました。適用除外となっていた用紙に関する6項目は、7月1日より基準どおり適用となります。

      ⇒用紙基準の臨時的措置の解除について(PDF)

    ※※ 用紙の基準の一部を改定し、平成22年2月1日から実施しています

      ⇒日印産連「オフセット印刷サービス」グリーン基準(用紙)の一部改定について(PDF)

    ★ インキの基準の一部を改定し、平成21年10月1日から実施しています

      ⇒日印産連「オフセット印刷サービス」グリーン基準(インキ)の一部改定について(PDF)


    (2)シール印刷サービスグリーン基準(資材)
    シール印刷製品に使用される印刷資材の環境配慮については、日印産連グリーン基準によって細かく決められています。

      ⇒シール印刷部門のGP製品認定制度の適用(平成21年7月16日制定)(PDF)


    グリーン原則 グリーン基準
    粘着紙/紙基材
    1. ①古紙再生阻害要因の改善に配慮している
    1. ・剥離紙については、リサイクル対応型剥離紙を使用すること
    1. (紙製印刷物に使用される場合)
    <水準-1>
    • ・リサイクル対応型シールを使用すること
    <水準-2>
    • ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のC、Dランクの資材を使用しないこと
    粘着紙/フィルム合成紙基材
    1. ①被着体のリサイクルに配慮している
    1. ・被着体と同一素材でリサイクル時に分離不要であること、または被着体のリサイクル時に容易に分離できること
    1. ②有害物質を含有していない
    1. ・鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリプロモビフェニル(PBB)、ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)及びそれらの化合物を含有していないこと
    インキ
    1. ①人体に危害を及ぼす物質を使用していない
    • ・印刷インキ工業連合会のNL規制に適合すること
    1. ②PRTR指定化学物質を考慮している
    <水準-1>
    • ・PRTR指定物質を使用していないこと
    <水準-2>
    • ・PRTR指定物質を特定していること(MSDSを備えている)
    1. ③VOC発生を抑制している
    • ・VOC含有量3%未満のインキ(UVインキ等)
    1. ④古紙再生阻害要因の改善に配慮している(紙製印刷物に使用される場合)
    <水準-1>
    • ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のB、C、Dランクの資材を使用しないこと
    <水準-2>
    ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のC、Dランクの資材を使用しないこと
    表面加工材料
    1. ①VOC発生を抑制している
    • ・プレコートフィルムを使用すること
    1. ②古紙再生阻害要因の改善に配慮している(紙製印刷物に使用される場合)
    <水準-1>
    ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のB、C、Dランクの資材を使用しないこと
    <水準-2>
    ・「古紙リサイクル適性ランクリスト」のC、Dランクの資材を使用しないこと

    (3)印刷物資材「古紙リサイクル適性ランクリスト」規格
    古紙リサイクルの促進を図るため、印刷物資材の古紙リサイクル適性について印刷業界及び製紙・古紙関連・インキ・印刷機械業界による規格が制定されています。印刷・情報用紙への印刷時に使用される紙、インキ、加工材などの印刷物資材の古紙リサイクル適性(紙用、板紙用、不適等)を4段階にランク付けしました。これはグリーン基準の中で採用されています。印刷物製作、古紙排出の際の参考にして下さい。なお、平成21年3月18日に一部改定されています。

      ⇒印刷物資材「古紙リサイクル適性ランクリスト」規格(平成21年3月18日改定版)(PDF)

      ⇒別紙/ファンシーペーパー・抄色紙の判定基準(平成22年2月15日改定版)(PDF)

    GP印刷製品の普及

    GPマークを表示した環境配慮印刷製品であるGP印刷製品の普及状況をグラフにしました。

    GPマーク表示印刷件数及び表示印刷部数の伸び

    集計期間 対象工場数
    (A)
    表示工場数 表示件数 印刷部数
    工場数(B) 比率(B/A) 件数(C) 平均(C/B) 部数(D) 1工場平均
    (D/B)
    1件平均
    (D/C)
    H18下期 44 15 34.1% 72 4.8 1,808,650 120,577 25,120
    H19上期 64 29 45.3% 420 14.5 15,252,300 525,941 36,315
    H19下期 89 35 39.3% 564 16.1 14,728,109 420,803 26,114
    H20上期
    104 38 36.5% 730 19.2 25,360,345 667,378 34,740
    H20下期
    123 48 39.0% 877 18.3 29,248,873 609,352 33,351
    H21上期
    132 59 44.7% 771 13.1 17,528,040 297,085 22,734
     累 計 137 73 53.3% 3,434 47.0 103,926,317 1,423,648 30,264

    GP表示件数、表示印刷部数の累計

    お問い合わせ先

    〒104-0041
    東京都中央区新富1-16-8 日本印刷会館7階
    日印産連グリーンプリンティング認定事務局

    FAX
    03-3553-6091
    email
    gp-nintei@jfpi.or.jp

    *受付時間9:00~17:15(土、日、祝日を除く)

    ページトップへ