- HOME
- 国連グローバルコンパクトへ賛同表明
国連グローバルコンパクトへ賛同表明
日印産連は設立30周年を記念して、「印刷産業の発展を通じて、社会の発展や情報文化、生活文化の向上に貢献し」、これまで以上に社会的責任(Social Responsibility 以下SR)を果たしていくための活動に集中していきます。
その一環として、日印産連は会員企業の価値創出力強化につながる情報提供や教育・啓発活動に力を注いでいきます。次に、地球環境問題、情報セキュリティ、新しい法制度などへの対応、安心して働ける職場の安全衛生への対応、女性活躍推進などのテーマにも積極的に取り組み、印刷産業が社会の期待に応え、これまで以上に信頼される産業をめざしていきます。
印刷産業は、ドメスティックな産業というイメージが強いですが、グローバルな事業も拡大してきています。国外で事業を進めるということだけでなく、サプライチェーンのグローバル化はすでに定着してきており、海外のさまざまな諸課題に直面することも増えてきています。
こうしたことを背景に国連が提唱する持続可能な社会の実現に関するイニシアティブ「国連グローバル・コンパクト」(以下GC)への賛同を表明し、Global Compactのオフィシャルページに賛同団体として登録されました。
今回のGC賛同表明は、印刷産業のSR推進のシンボルという意味だけでなく、グローバル化する印刷産業にとって重要な意味を持っています。今後は、このGCを核に、印刷産業全体のSRの取り組みをさらに強化していきます。 なお、日本の経済団体としてGCに賛同表明するのは日本で初めてのケースとなります。

印刷産業は、ドメスティックな産業というイメージが強いですが、グローバルな事業も拡大してきています。国外で事業を進めるということだけでなく、サプライチェーンのグローバル化はすでに定着してきており、海外のさまざまな諸課題に直面することも増えてきています。
こうしたことを背景に国連が提唱する持続可能な社会の実現に関するイニシアティブ「国連グローバル・コンパクト」(以下GC)への賛同を表明し、Global Compactのオフィシャルページに賛同団体として登録されました。
今回のGC賛同表明は、印刷産業のSR推進のシンボルという意味だけでなく、グローバル化する印刷産業にとって重要な意味を持っています。今後は、このGCを核に、印刷産業全体のSRの取り組みをさらに強化していきます。 なお、日本の経済団体としてGCに賛同表明するのは日本で初めてのケースとなります。

国連グローバル・コンパクトとは
1999年、コフィー・アナン国連事務総長が提唱し、2000年に正式に発足したもので、世界の企業・団体に対して人権、労働、環境、 腐敗防止の4分野での10原則を支持し、実践することを求めています。この理念に共鳴する企業・団体が国連グローバル・コンパクトに賛同を表明し、その実現に向けて自発的に行動することによって、社会の持続可能な成長を実現しようというものです。
1999年、コフィー・アナン国連事務総長が提唱し、2000年に正式に発足したもので、世界の企業・団体に対して人権、労働、環境、 腐敗防止の4分野での10原則を支持し、実践することを求めています。この理念に共鳴する企業・団体が国連グローバル・コンパクトに賛同を表明し、その実現に向けて自発的に行動することによって、社会の持続可能な成長を実現しようというものです。
国連グローバル・コンパクトの10原則
【人権】企業は、
• 原則1:国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
• 原則2:自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。
【労働基準】企業は、
• 原則3:組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、
• 原則4:あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
• 原則5:児童労働の実効的な廃止を支持し、
• 原則6:雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。
【環境】企業は、
• 原則7:環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
• 原則8:環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
• 原則9:環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。
【腐敗防止】企業は、
• 原則10:強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。
日印産連についての記事一覧
2022/09/12
日印産連 社会責任報告書2022/2023発行のご案内
日印産連は設立30周年に当たる2015年に発表したグランドデザインに基づき、印刷業界の社会的責任の推進に取り組んでいます。2022年6月に改選期を機に、日印産連および会員10団体の活動をもとに、2022/2023年度版 社会責任報告書を刷新致しました。印刷産業が取り組んでいる社会的責任を、業界関係者は勿論、業界関係者以外の方々にも理解して頂けるよう判り易く紹介し、印刷産業の認知度の向上を目指していきます。
日印産連 社会責任報告書2022/2023発行のご案内
日印産連は設立30周年に当たる2015年に発表したグランドデザインに基づき、印刷業界の社会的責任の推進に取り組んでいます。2022年6月に改選期を機に、日印産連および会員10団体の活動をもとに、2022/2023年度版 社会責任報告書を刷新致しました。印刷産業が取り組んでいる社会的責任を、業界関係者は勿論、業界関係者以外の方々にも理解して頂けるよう判り易く紹介し、印刷産業の認知度の向上を目指していきます。
2022/01/06
首相官邸で開かれた「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化会議」に日印産連藤森会長が出席
首相官邸で開かれた「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化会議」に日印産連藤森会長が出席
政府は2021年12月27日午後に、業界22団体や経団連などの代表者を首相官邸に集めて会議を開催しました。この会議に印刷業界を代表して一般社団法人日本印刷産業連合会・藤森康彰会長が出席し、各業界における価格転嫁の円滑性について話し合いました。この会議を踏まえ政府は同日、地域経済の雇用を支える中小企業が原材料費や労務費の上昇分を適切に価格転嫁を行い、適正な利益が得られるようにするために、「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化 施策パッケージ」を策定しました。
2021/11/26
2022年「新年交歓会」開催のご案内
年始の恒例行事として、印刷産業並びに関連業界が一堂に会する新年交歓会を開催して参りました。2021年は新型コロナの感染防止のために中止しましたが、2022年はコロナ対策を施したうえで、ご出席される人数を例年の半分以下ほどに制限して開催いたします。
2022年「新年交歓会」開催のご案内
年始の恒例行事として、印刷産業並びに関連業界が一堂に会する新年交歓会を開催して参りました。2021年は新型コロナの感染防止のために中止しましたが、2022年はコロナ対策を施したうえで、ご出席される人数を例年の半分以下ほどに制限して開催いたします。
2021/09/13
アフターコロナプロジェクト
会員10団体から選ばれた委員で構成されたアフターコロナプロジェクトでは、2021年3月の第1回WGから9月までの計8回にわたる会議を経て、印刷に携わる企業・団体に向けた提言を冊子「Change Together」にまとめました。その内容を、こちらにご紹介いたします。
アフターコロナプロジェクト
