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四半期動向
四 半 期 動 向
内閣府、経済産業省、財務省、総務省、観光庁等各省庁、日本銀行等が公表する統計データの他、各業界 団体等が公表する統計データなどを基に、印刷業の動向のほか、国内経済動向から印刷業の需要先である 市場の動向、及び印刷業に関わる資材機材業の動向について四半期ごとにまとめたものを公表しています。■2023年10月~12月の印刷業
経済産業省が発表した「生産動態統計調査」によると、2023年10-12月期の印刷業の生産金額合計は915億円で、前年同期比0.1%のプラスとなりました。プラスは7四半期連続。コロナ禍前の2019年同期は932億円でした。商業印刷は前年同期比3.2%増、出版印刷は6.4%減、事務用印刷は0.7%減でした。証券印刷は27.3%増。包装印刷は2.4%減少しました。。
「生産金額」とは、印刷部門のみ(製版費、製本・加工費を含まない)の金額で、紙等の材料費を除き、消費税を含めたもの。従業員100名以上の事業所を対象とした値です。
製品別生産金額
2023年10-12月期の印刷方式別の生産金額は、主力の平版(オフセット)印刷が567億円で、前年同期比1.5%増でした。コロナ禍前の2019年同期は610億円でした。凹版(グラビア)印刷は5.1%減、孔版(スクリーン)印刷は13.5%増、フレキソ印刷は10.3%増となりました。
印刷方式別生産金額
■「印刷産業 Quarterly Report」
・詳細は「印刷産業Quarterly Report 」でご覧いただけます。
・経済・市場動向、印刷業界の動向、資機材業界の動向について、過去4年分の年間データと直近2年分の四半期ごとのデータを含めてご覧いただけます。
・Reportの画像をクリックしてください。
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