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日本印刷産業連合会、IGASにJPEXを出展、FAPGA国際印刷フォーラムを開催
ニュースリリース
2018年7月5日
(一社)日本印刷産業連合会
日本印刷産業連合会、IGASにJPEXを出展、FAPGA国際印刷フォーラムを開催
(一社)日本印刷産業連合会(会長 金子眞吾)は、加盟10団体と共同で7月26日(木)~31日(火)まで東京ビッグサイトにて開催される日本最大の印刷機材展IGAS2018にJPEX (Japan Printing Exhibition) ブースを出展するとともに、FAPGA国際印刷フォーラムを開催いたします。
JPEX (Japan Printing Exhibition)ブースは、ガレリア会場と東2-11会場の2つに設営され、ガレリア会場ではカレンダー、カタログ、造本装幀、パッケージ、シールラベル、メディアユニバーサルデザインなどの各分野におけるコンクールの優秀作品を中心に展示を行います。幅広い分野の、優れた印刷製品を一堂にご覧になれます。
東2-11会場では4つのコーナーを設け、印刷産業の「広がり」、「取り組み」、「情報発信」、「コンテスト」をご紹介します。明治の初期に出版から始まった近代印刷は、その成長の枝葉を広げ、今では想像もつかない幅広い分野へと成長しています。印刷業界の中にいても知らない分野があるかもしれません。是非「印刷産業の広がり」で、それをご覧ください。また今日、国連の推進するSGDs(持続可能な開発目標)が注目を集めていますが、印刷業界は早い時期から環境への取り組みや、CSR、女性活躍など幅広い分野に力を入れてきております。そのような業界の活動を「印刷産業の取り組み」でご紹介いたします。また日印産連の加盟10団体の中では、印刷業界のさまざまな情報発信を行っており、ホームページの中でそれぞれの団体の特徴的な技術の紹介を行っているところもあります。今回は「ジャグラBB」、「GCのトビラ」、「製本のひきだし」、「光沢加工とは」、といった業界関係者にとっても色々な参考になるコンテンツのご紹介を行います。このコーナーでは、全国グラビア協同組合連合会が作成した「品質判定ガイドライン~軟包装(インキ抜け)~」を紹介いたします。軟包装におけるインキ抜けの品質判定の基準に活用でき、本当にあるべき品質基準とはどのようなものなのかを問いかけます。また、「印刷産業のコンテスト」は、幅広く成長した印刷業界において開催されているコンテストは非常に多岐にわたり、ガレリアだけでは展示しきれません。そのような作品を東2-11会場のブースでも展示いたします。
JPEXブースをご覧いただくことで、印刷業界の多様性と、その多様性によってもたらされる数多くの可能性を少しでも感じていただけたら幸いです。
FAPGA国際印刷フォーラムは7月26日(木)13:30より、会議棟6階の会場にて開催いたします。今年はアジア印刷会議(FAGPA Forum of Asia Pacific Graphic Arts)を9年ぶりに日本で開催することを記念し、基調講演ではAssociation for Print Technologies (旧NPES)のセイヤー・ロング(Thayer Long)会長に「Innovation in Print & Global Trends ‐ Spotlight: Publishing/Commercial Printing & Package Printing Sectors」(印刷産業におけるイノベーションと世界の動向 - 出版/商印/パッケージ分野)という興味深いテーマを講演頂きます。基調講演に続いて、FAPGA議長であるピーター・レーン(Peter Lane)氏の「Surviving in Print in Australia’s Digital Economy」(オーストラリアのデジタルエコノミーにおける印刷産業の生き残り)、中国印刷技術協会(PTAC)副理事のジュウミン(Zhu Min、朱敏)氏による「Enhancing Opening-up and Cooperation & Achieving Win-Win Results in a New Era Being Environment-Friendly and Intelligent」(環境配慮型のインテリジェントな新時代における開放及び協調の強化とウィンウィンの結果の実現)、そしてインド印刷連合会(AIFMP)会長シェリ・アショカン(SHRI A.M.S.G. ASHOKAN)氏による「Prospects and Issues of Indian Printing Industry」(インドの印刷産業の見通しと課題)などの講演を予定しています。印刷産業の業態の異なる3か国の状況を知ることにより、印刷産業の多様性を知る一つの手掛かりになることと思います。
そして最後に、上記の3氏のほかにマレーシア、フィリッピン、ネパールなどのFAPGA代表者を含めたパネルディスカッションで各国のデジタル印刷の状況や、その課題などについて話し合います。ご興味のある方は是非IGASあるいは日印産連のホームページよりお申し込みください。
今回のJPEXブース出展及びFAPGA国際印刷フォーラムの開催に多大なるご協力をいただいた協賛企業各社をご紹介します。
富士フイルム株式会社
株式会社 小森コーポレーション
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
リコージャパン株式会社
株式会社ミヤコシ
リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社
ハイデルベルグ・ジャパン株式会社
コニカミノルタジャパン株式会社
・FAPGA(Forum of Asia Pacific Graphic Arts)アジア印刷会議:
1996年にアジア地域における印刷産業発展と協力関係構築のために、日本印刷技術協会(JAGAT)が中心となり設立したFAGAT (Forum of Asia Pacific Graphic Arts Technology)が母体で、2013年よりFAPGA (Forum of Asia Pacific Graphic Arts)に名称変更した。現在の活動はメンバー国間での印刷・コミュニケーション産業の市場、関連技術動向、ベストプラクティスに関する意見・情報の交換を行い、アジア・パシフィック地域における印刷・コミュニケーション産業の発展を目指している。
日印産連は第10回(2008年マニラ)からオブザーバー参加し、第11回(2009年東京)において日本の代表機関としてJAGATとの交代を行った。第12回以降は日印産連が日本の正式代表となり参加している。
・加盟国
オーストラリア、中国、インド、日本、韓国、マレーシア、ネパール、ニュージーランド、フィリッピン、シンガポール、スリランカ、タイ(国名アルファベット順)。
議長国はオーストラリア、議長はPeter Lane氏。
FAPGAの会合は各国が持ち回りでホストカントリーとなり開催している。
問い合わせ先
(一社)日本印刷産業連合会 広報部 石橋 邦夫
e-mail: info@jfpi.or.jp tel: 03-3553-6051
2018年7月5日
(一社)日本印刷産業連合会
日本印刷産業連合会、IGASにJPEXを出展、FAPGA国際印刷フォーラムを開催
(一社)日本印刷産業連合会(会長 金子眞吾)は、加盟10団体と共同で7月26日(木)~31日(火)まで東京ビッグサイトにて開催される日本最大の印刷機材展IGAS2018にJPEX (Japan Printing Exhibition) ブースを出展するとともに、FAPGA国際印刷フォーラムを開催いたします。
JPEX (Japan Printing Exhibition)ブースは、ガレリア会場と東2-11会場の2つに設営され、ガレリア会場ではカレンダー、カタログ、造本装幀、パッケージ、シールラベル、メディアユニバーサルデザインなどの各分野におけるコンクールの優秀作品を中心に展示を行います。幅広い分野の、優れた印刷製品を一堂にご覧になれます。
東2-11会場では4つのコーナーを設け、印刷産業の「広がり」、「取り組み」、「情報発信」、「コンテスト」をご紹介します。明治の初期に出版から始まった近代印刷は、その成長の枝葉を広げ、今では想像もつかない幅広い分野へと成長しています。印刷業界の中にいても知らない分野があるかもしれません。是非「印刷産業の広がり」で、それをご覧ください。また今日、国連の推進するSGDs(持続可能な開発目標)が注目を集めていますが、印刷業界は早い時期から環境への取り組みや、CSR、女性活躍など幅広い分野に力を入れてきております。そのような業界の活動を「印刷産業の取り組み」でご紹介いたします。また日印産連の加盟10団体の中では、印刷業界のさまざまな情報発信を行っており、ホームページの中でそれぞれの団体の特徴的な技術の紹介を行っているところもあります。今回は「ジャグラBB」、「GCのトビラ」、「製本のひきだし」、「光沢加工とは」、といった業界関係者にとっても色々な参考になるコンテンツのご紹介を行います。このコーナーでは、全国グラビア協同組合連合会が作成した「品質判定ガイドライン~軟包装(インキ抜け)~」を紹介いたします。軟包装におけるインキ抜けの品質判定の基準に活用でき、本当にあるべき品質基準とはどのようなものなのかを問いかけます。また、「印刷産業のコンテスト」は、幅広く成長した印刷業界において開催されているコンテストは非常に多岐にわたり、ガレリアだけでは展示しきれません。そのような作品を東2-11会場のブースでも展示いたします。
JPEXブースをご覧いただくことで、印刷業界の多様性と、その多様性によってもたらされる数多くの可能性を少しでも感じていただけたら幸いです。
FAPGA国際印刷フォーラムは7月26日(木)13:30より、会議棟6階の会場にて開催いたします。今年はアジア印刷会議(FAGPA Forum of Asia Pacific Graphic Arts)を9年ぶりに日本で開催することを記念し、基調講演ではAssociation for Print Technologies (旧NPES)のセイヤー・ロング(Thayer Long)会長に「Innovation in Print & Global Trends ‐ Spotlight: Publishing/Commercial Printing & Package Printing Sectors」(印刷産業におけるイノベーションと世界の動向 - 出版/商印/パッケージ分野)という興味深いテーマを講演頂きます。基調講演に続いて、FAPGA議長であるピーター・レーン(Peter Lane)氏の「Surviving in Print in Australia’s Digital Economy」(オーストラリアのデジタルエコノミーにおける印刷産業の生き残り)、中国印刷技術協会(PTAC)副理事のジュウミン(Zhu Min、朱敏)氏による「Enhancing Opening-up and Cooperation & Achieving Win-Win Results in a New Era Being Environment-Friendly and Intelligent」(環境配慮型のインテリジェントな新時代における開放及び協調の強化とウィンウィンの結果の実現)、そしてインド印刷連合会(AIFMP)会長シェリ・アショカン(SHRI A.M.S.G. ASHOKAN)氏による「Prospects and Issues of Indian Printing Industry」(インドの印刷産業の見通しと課題)などの講演を予定しています。印刷産業の業態の異なる3か国の状況を知ることにより、印刷産業の多様性を知る一つの手掛かりになることと思います。
そして最後に、上記の3氏のほかにマレーシア、フィリッピン、ネパールなどのFAPGA代表者を含めたパネルディスカッションで各国のデジタル印刷の状況や、その課題などについて話し合います。ご興味のある方は是非IGASあるいは日印産連のホームページよりお申し込みください。
今回のJPEXブース出展及びFAPGA国際印刷フォーラムの開催に多大なるご協力をいただいた協賛企業各社をご紹介します。
富士フイルム株式会社
株式会社 小森コーポレーション
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
リコージャパン株式会社
株式会社ミヤコシ
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ハイデルベルグ・ジャパン株式会社
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・FAPGA(Forum of Asia Pacific Graphic Arts)アジア印刷会議:
1996年にアジア地域における印刷産業発展と協力関係構築のために、日本印刷技術協会(JAGAT)が中心となり設立したFAGAT (Forum of Asia Pacific Graphic Arts Technology)が母体で、2013年よりFAPGA (Forum of Asia Pacific Graphic Arts)に名称変更した。現在の活動はメンバー国間での印刷・コミュニケーション産業の市場、関連技術動向、ベストプラクティスに関する意見・情報の交換を行い、アジア・パシフィック地域における印刷・コミュニケーション産業の発展を目指している。
日印産連は第10回(2008年マニラ)からオブザーバー参加し、第11回(2009年東京)において日本の代表機関としてJAGATとの交代を行った。第12回以降は日印産連が日本の正式代表となり参加している。
・加盟国
オーストラリア、中国、インド、日本、韓国、マレーシア、ネパール、ニュージーランド、フィリッピン、シンガポール、スリランカ、タイ(国名アルファベット順)。
議長国はオーストラリア、議長はPeter Lane氏。
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問い合わせ先
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2022/01/06
2022年 新年交歓会
日印産連主催の「2022年 新年交歓会」は、1月6日(水)午後4時30分から、The Okura Tokyo(旧ホテルホテルオークラ東京)「平安の間」にて、新型コロナウイルス感染症対策を施したうえで、258名の参加者を得て開催されました。
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2021/06/25
第54回造本装幀コンクール 受賞作品発表
第54回造本装幀コンクール 入賞24作品が決定!
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2021/04/05
「Gregor International Calendar Award 2021」(グレゴール・カレンダーアワード)受賞作品のご案内
グレゴール・カレンダーアワードは欧州最大のカレンダー展で、「全国カレンダー展」の上位入賞作品が出品され、金賞1点、銀賞 2点、銅賞 5点、特別賞 1点を受賞致しました。
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2020/11/04
第54 回 造本装幀コンクール募集
第54 回 造本装幀コンクールの募集を開始いたします。
第54回造本装幀コンクールの審査を2020年5月に実施する予定でしたが、
新型コロナウィルス感染症の拡大により、中止せざるを得ませんでした。
当コンクールへ出品をご検討いただいてた皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしました。
当コンクールでは、再開に向けた検討を重ねた結果、第54回造本装幀コンクールを2021年に再開することを決定しました。
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2020/10/21
印刷博物館P&Pギャラリーで『現代日本のパッケージ2020』が開催されます
10月10日(土)から印刷博物館P&Pギャラリーで『現代日本のパッケージ2020』が開催されます。この展示会では日本で開催されている三つの大規模なパッケージコンクールの受賞作品を展示、現代のパッケージデザインや機能の進化を紹介しています。
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